2021年度第4回学士課程教育機構FD・SDセミナーを開催しました
2021年11月19日(金)、本学の教育・学習支援センター(CETL)の関田一彦センター長、学士課程教育機構の佐藤広子 准教授、教育学部の戸田大樹 准教授の3名に講師をご担当いただき、学内外の教職員を対象に2021年度第4回学士課程教育機構FD・SDセミナーをオンラインにて開催いたしました。
冒頭、「創価大学の文章力向上の取り組み概要」と題して、関田一彦教育・学習支援センター長より、開会あいさつとセミナーの開催趣旨説明がありました。続いて学士課程教育機構の佐藤広子准教授より、「学術文章作法Ⅰを中心とした文章力向上プログラムの取り組み」についてご講演いただきました。


文章力向上プログラムの位置づけや特長、Feedback Studioを活用した実際の授業の運営方法、また日本語ライティングセンターによる課外サポートの取り組み、それらを通じて得られた成果などについて共有されました。続いて、教育学部の戸田大樹准教授より、学部の初年次セミナー科目の授業におけるエビデンスに基づいた文章力改善の取り組みをお話いただきました。また、学士課程教育機構の羽賀文湖講師よりキャリアの観点から文章力の重要性に関してコメントがあり、最後に田中副学長より閉会の挨拶がありました。



様々な視点からの文章力向上の取り組みについて参加者にとって多くの有益な情報が得られたことが伺えました。
58名(本学教職員)の方に参加いただき、アンケートには、「ジュニアペーパーの位置づけや目的、またどのように活用すればよいのかを学ぶことができました。」「学術文章作法の講義の到達目標がとても明快だと感じた。自学部での取り組みにおいても、より読み手に伝わりやすい文章が書けるようにかかわっていきたい。」「本日の内容を今後の自分の授業やゼミでのレポート、論文作成の指導につなげていきたい。」等の声が寄せられました。
【セミナー概要】
開催日時: 2021年11月19日(金) 16:40~18:20
開催方法: オンライン(Zoom)
講 師 : 関田一彦 / 副学長、教育・学習支援センター長
佐藤広子 / 学士課程教育機構 准教授
戸田大樹 / 教育学部 准教授
内 容 : 創価大学の文章力向上プログラム -文章力向上とジュニアペーパーの活用-
参加者 : 58名(教員56名、職員2名)