2022年度第3回学士課程教育機構FD・SDセミナーを開催しました

 20221116()、大阪成蹊大学 経営学部 准教授の成瀬 尚志氏に講師をご担当いただき、2022年度第3回学士課程教育機構FDSDセミナーを開催いたしました。

「レポート課題をどのように設定するか?自分で考えさせるレポートの出し方について考える」と題して、レポートに関する参加者同士のグループディスカッションを取り入れながら、レポート課題を提示する際の検討すべき点や、レポートの論題、「よいレポートとは何か?」といった点についてお話いただきました。

「様々な教員の講義を受けている学生側からすると、レポートを提示した教員が、そのレポートの作成で何を求められているのかが分からないことが多い。何故、その論題を出したのか、その狙いなども含めて伝えることが重要です。」と講義いただき、参加者の学びが深まった様子が伺えました。

 27名(本学教職員)の方に参加いただき、アンケートには、「レポート課題の出し方について、改めて考え直す機会が得られて大変に勉強になった。」「学生への発問や論題を与える際の注意点について良く理解できました。特に、学生は多数の科目から多様な課題を課されているということに思いを馳せ、この課題は何が求められているのか、どのようなフォーマットで記載すればよいのか分かりやすく伝えることが重要であることに気づきました。」等の声が寄せられました。

セミナー概要

開催日時: 20221116() 16:4018:00

開催方法: 創価大学中央教育棟階 AC633教室

講 師 成瀬 尚志 大阪成蹊大学 経営学部 准教授

内 容 講演「レポート課題をどのように設定するか?

自分で考えさせるレポートの出し方について考える

参加者 27(教員)

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