「アクションラーニング(同僚会議)セッション研修会」を開催しました
2025年2月22日(土)、中央教育棟AE256教室にて、「アクションラーニング(同僚会議)セッション研修会」を開催し、教職員17名が参加しました。
関田 一彦 副学長の開会挨拶の後、望月 雅光 学士課程教育機構 副機構長より、アクションラーニング(AL)の効能、質問会議(ALセッション)の手順、ALセッションのチーム規範やALコーチの役割などについてお話いただき、実際のALセッション(質問会議)を関田 一彦 教授、碓井 健寛 教授、本田 優子 教授、添田 百合子 准教授、佐藤 美香 講師に実践いただきました。
その後、振り返りの時間を挟みながら、各参加者グループにてALセッションを体験していただき、質問を通じて、課題の本質を捉え、課題解決のヒントを導く手法などについて、学び合いました。
終了後のアンケートには、「本日の同僚会議の研修を通じて、短い質問をすることの有効性や、グループワークにおいて平等であることの重要性を改めて学びました。短い質問は、相手の考えを引き出しやすく、議論を円滑に進める助けとなると実感しました。また、グループワークでは、全員が対等な立場で意見を出し合うことが、より良い議論や意思決定につながることを学びました。」「会議と聞くと、自分の意見を述べたり、業務担当者が抱える課題に対してどのように対応していくのか(計画)などを述べたりして、許可・決済をいただく場という認識がありました。今回のセミナーで体験した同僚会議は、質問応対を通して業務担当者(問題提起者)が自身の抱える課題の本質に迫り、質問者(業務担当者・問題提起者以外のメンバー)も他の人の問題・課題を自分事として自然ととらえることができるものでした。問題提起者も参加者も会議に参加した方全員が主体者としての意識をもつことができる同僚会議の魅力を体感し、自身の職場でも取り入れていけたらいいなと思いました。」「コーチとしてのスキルアップの内容が含まれていたため、大変有益でした。これまでコーチ同士のデスカッションをできる機会が無かったため、今回参加できたことは様々な気づきができて良かったです」等の声が寄せられました。
【セミナー概要】
開催日時: 2025年2月22日(土) 10:00~17:00
開催方法: 中央教育棟AE256教室
講 師 :
・望月 雅光 氏/ 経営学部 教授・学士課程教育機構 副機構長
・碓井 健寛 氏/ 経済学部 教授
・本田 優子 氏/ 看護学部 教授
・添田 百合子 氏/ 看護学部 准教授
・佐藤 美香 氏/ 看護学部 講師
参加者 : 17名(教員)