CETL勉強会:授業設計基礎Ⅰを開催しました

 2025年4月26日、中央教育棟AE256教室にて、関田 一彦 副学長による「授業設計基礎Ⅰ」を開催し、教員13名が参加しました。
授業の導入におけるコミュニケーションやアクティブラーニングが求められた背景、ペアリーディングやジグソー法といった授業手法、ガニエの9教授事象から見た良い授業のポイント、学生の学習意欲を想定した授業展開の重要性などについて学び合いました。講義の中では、グループディスカッションを通じて、参加者同士の意見交換も活発に行われました。
 アンケートには、「研修を重ねる中で、多くの気づきがあり、授業で導入させていただきたいことの確認もでき、とても良かったです。他分野の先生方の視点や経験を知ることができたのも非常に有意義でした。今後も、全体観に立った教授法を養い、学生にとって意義ある学びの場を提供できるよう工夫と配慮ある授業づくりに挑戦していきたいと思います。」「改めて、アクティブラーニングや協同学習の意義と方法について学ぶことができました。どのように考え、どのように設計して、どのように伝え、拾うのかについて、見聞きしたり経験したりする中で再考できた気がしています。また、高等教育に求められる変容についても時系列的に確認することができました。」「ALの具体的な手法を体験したり、フィードバックの実践を見せていただけたのは、大変参考になりました。」等の声が寄せられました。

 

【セミナー概要】
開催日時: 2025年4月26日(土) 10:00~17:00
開催方法: 中央教育棟AE256教室
講 師 : 関田 一彦(副学長)
参加者 : 13名(教員) 
 

 

関田 一彦 副学長
意見交換の様子①
意見交換の様子②
意見交換の様子③
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