「2025年度 第1回学士課程教育機構FD・SDセミナー」を開催しました
2025年10月31日(金)に、オンライン(Zoom)にて「2025年度 第1回学士課程教育機構FD・SDセミナー」が開催され、教職員63名が参加しました。本セミナーでは、株式会社ビズアップ総研 専任講師である辻 騎志 氏を講師にお迎えし、「指導とハラスメントの境界線 ~アカデミック・ハラスメントの具体的な事例を通して~」と題して、大学における適切な指導のあり方とハラスメント防止のための意識改革について学び合いました。
講義では、まず大学という組織が、「指導する側とされる側の力関係」が強く、さらに成績や学位、推薦といった要素が企業における人事権に相当するため、ハラスメントが起こりやすい構造にあることが指摘されました。
その上で、アカデミック・ハラスメントをはじめとする事例が共有され、「目的の正当性」「手段の相当性」「影響の不当性」の3基準から指導の境界線を判断することが重要であると強調。ハラスメントの原因は自己肯定感の低さなどにもあり、対策として「私メッセージ」など建設的なコミュニケーションが有効であることを学びました。
参加後のアンケートには、「『私メッセージ』ということが、とても学びになりました。」「学生との日常のコミュニケーションを振り返る機会になりました。」「ハラスメントの原因の中で紹介されたラバーテのHDBモデルの話が衝撃的でした。」「人格を否定するのではなく行動に限定して注意やアドバイスをすることが重要であること、『Iメッセージ』の有効性を再確認できました。」等の声が寄せられました 。
◆セミナー概要◆
<2025年度 第1回学士課程教育機構FD・SDセミナー>
【日 時】2025年10月31日(金)16:40~18:10
【会 場】オンライン(Zoom)
【演 題】指導とハラスメントの境界線~アカデミック・ハラスメントの具体的な事例を通して~
【講 師】辻 騎志 氏(株式会社ビズアップ総研 専任講師)
【参加者数】教職員63名