1月度「生成AI活用推進ミニFD」を開催しました
2026年1月19日(月)、「生成AI活用推進 ミニFD」が開催され、教職員約65名が参加しました。
今回は、教育・学習支援センター(CETL)の小島 健 副センター長(経済学部准教授)が、「生成AIは大学教育の『何』を代替できるのか?:授業動画の自動化とレポート評価の精度」と題して登壇されました。
前半では、授業ガイダンスや通信教育における動画コンテンツ化の重要性を説き、「教員が動画に出演する必要はあるのか」という問いに対して、最新の生成AIツール(NotebookLM、Flow、HeyGen)の実演と品質検証が行われました。具体的には、NotebookLMによる音声解説や、Flowを用いた動画生成、HeyGenによる自身の分身(アバター)作成とCanvaとの連携手法などが紹介されました。特にFlowについては、現状の日本語対応には課題があるものの、英語動画に関しては非常に高い作成能力を持っている点などが共有されました。
後半には、「AIは公平な採点者になるのか」をテーマに、実際の試験データを用いた模擬採点の検証結果が報告されました。ルーブリックを用いた場合や、NotebookLMに授業資料を読み込ませた場合の採点精度の分散(バラつき)が提示され、AIによる評価の現状と限界について議論が及びました。
講演後には、参加者による活発な意見交換および質疑応答が行なわれ、生成AIを教育現場でどのように有効活用していくべきか、深い議論の場となりました。
【セミナー概要】
<生成AI活用推進 ミニFD>
テーマ:生成AIは大学教育の「何」を代替できるのか?:授業動画の自動化とレポート評価の精度
開催日時:1月19日(月)16:40〜17:30
担当講師:小島 健(CETL副センター長/経済学部 准教授)
参加者数:教職員 約65名