創価大学データサイエンス教育ワークショップを開催しました

2021年10月29日(金)に、数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムと創価大学データサイエンス教育推進センターの共催で「創価大学データサイエンス教育ワークショップ 創価大学におけるデータサイエンス教育:文系学部への展開」(コンソーシアム関東・首都圏ブロック第5回ワークショップ)をオンラインで開催しました。学内外より大学関係者や企業関係者ら186名が参加しました。
ワークショップでは、東京大学の小林亮太准教授の開会の辞の後、馬場善久学長が本学のグランドデザインにおけるデータサイエンス教育の位置づけを紹介しました。続いて、文部科学省の木谷慎一課長補佐より「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)の認定等について」と題して基調講演がありました。



その後、浅井学教授(データサイエンス教育推進センター長)が本学のデータサイエンス教育と文系学部への展開について、また服部南見講師(学士課程教育機構)が共通科目『データサイエンス入門』での取り組みなどを紹介しました。来年度より『データサイエンス入門』は学部1年次の必修科目となります。


続いて、日本IBMの中村健一氏・東稔氏より、本学の産学連携講座『データサイエンス演習:日本IBM共催』における授業内容などの報告がありました。特に東氏は、授業を担当した感想として「語学習得と同じように、データサイエンスでも“挑戦する”場作りが重要ではないか」と語られていました。


参加者より「文系学生へのデータサイエンスに対する意識づけの具体例が参考になりました。」「産学連携の教育効果は大きいのだろうなと思いました。素晴らしい取り組みですね。」「これからの世界で立ち遅れないために、様々な試みを実践し、情報交換しながら、実践に役立つデータサイエンス教育を展開してください。」などの声が寄せられました。
◆概 要
数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム 関東・首都圏ブロック第5回ワークショップ「創価大学データサイエンス教育ワークショップ 創価大学におけるデータサイエンス教育:文系学部への展開」
開催日時:2021年10月29日(金) 17時~18時30分
会 場:ウェビナー(オンライン)
参加者数:186名