学生の能動的な学びをAIが加速!「第2回 生成AI学習活用コンテスト」事例発表会を開催しました

本学では、最新テクノロジーを教育に積極的に取り入れ、学生の学習効果の向上と効率化を推進しています。

その一環として、7月1日(水)に中央教育棟2階のSPACeアリーナにて、「第2回 生成AI学習活用コンテスト」の事例発表会を開催いたしました。

本発表会は、コンテストで入賞した学生たちの優れた生成AIの活用事例を全学で共有し、多くの学生が今後の学びにAIを有効活用できるよう促進することを目的としています。

当日は3組の受賞者が登壇し、自身の学習環境における課題をどのように生成AIで解決し、効率的かつ効果的な学びへと進化させたのか、具体的かつ有意義なプレゼンテーションが行われました。

 

■ 受賞事例のご紹介

①「AI利用の透明性を高める 課題設計テンプレート導入の提案」 (国際教養学部3年生)

授業課題における「生成AIを使ってよい」という曖昧な指示が、教員と学生間に認識のギャップやストレスを生んでいると指摘。これを解決するため、学習目的やAIの利用可能範囲などを明示する『課題設計テンプレート』を提案しました。学生が生成AIの使用範囲を自己申告することで、教員が学生の真の貢献度を正確に評価でき、誠実な学修を支える実装可能性の高いアイデアとして高く評価されました。

②「怠惰なAI利用からの脱却。~負荷をコントロールし能動的な学びに導く家庭教師~」 (文学部3年生)

AIに課題を丸投げする状態を防ぎ、能動的な学びを実現するための活用術です。「NotebookLM」で資料分析、「Gemini」で対話、「Copilot」で最新情報検索と、3つの無料AIを適材適所で掛け合わせる手法を提案。さらに、異なるAI同士をディベートさせて思考の盲点をあぶり出すなど、初心者に寄り添いながら主体的な学びを支援する独創的なシステムが注目を集めました。

③「AIを『知の複座操縦士』とする学修モデル」 (理工学部 情報システム工学科4年)

生成AIを「思考の対話相手」と位置づける学習法です。「NotebookLM」で論文などの一次情報を構造化してインプット時間を短縮し、「Gemini」を壁打ち相手として仮説検証やアイデアの深掘りに活用します。定型作業をAIに任せることで生まれた時間を自らの「探究」に充て、思考力やメタ認知能力を鍛え学びを最大化させる完成度の高いフレームワークの提言となりました。

 

■ 今後の展望

今回の発表会を通じて、学生たちが生成AIを単なる「答えの生成装置」としてではなく、「思考の協働相手」や「誠実な学びを支えるツール」として主体的に使いこなしている姿が浮き彫りになりました。

創価大学は今後も、生成AIをはじめとする先進技術を積極的に教育現場に取り入れ、学生一人ひとりの能動的で深い学び(アクティブ・ラーニング)を強力にサポートしてまいります。

 

 

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