望月ゼミ

ゼミテーマ「情報とビジネス」

ゼミ紹介

学ぶ内容
学ぶ内容は、ゼミ生の要望を確認して調整します。
【3年前期】 アクション・ラーニング(以下、質問会議という)という手法を用いた問題解決やリーダーシップ養成について学びます。質問会議の手法を理解するために、質問会議のセッションを体験することから始めます。練習により質問力を向上させた後に、チームによる学習がどのように起こるのか、問題解決がどのように促進されるのかを理解していきます。担当教員はAL認定コーチです。
【3年後期】
(1)Google Colaboratory を使って、Python入門と機械学習入門を学びます。
(2)Raspberry Pi を使って、温湿度センサーからデータを読み込み、快適な状態なら、LEDを点灯させる簡単なプログラミングを作成します
(3)卒業研究テーマを決め、関連する先行研究を調査するために、文献調査と文献の紹介を順番に行なってもらいます。
【4年前期】自分の今後のキャリアを踏まえつつ、卒業研究のテーマを決め、研究を進めてもらいます。
【4年後期】最初に、卒業研究の中間発表を順番におこなってもらいます。その内容を踏まえて、個別指導をしながら、卒業研究の完成を目指してもらいます。
ゼミ生が取り組んでいる研究テーマ
ゼミ生が取り組んだ研究テーマの例を示します。
・AIが社会に及ぼす影響について
・シェアリングエコノミーについて
・eスポーツの可能性について
・デジタルマーケティングの事例研究
・キャッシュレス決済の普及について
・八王子市の都市農業について
・フードロスについて
ゼミ生の声 ①何を学ぶゼミなのか / ②実際に学んだ内容
・横川秀美さん(4年生)

①私達のゼミは、ATC21Sが提唱する21世紀型スキルの育成を目的としています。このうち、「思考の方法」「仕事の方法」に関するスキルをアクション・ラーニングの手法習得を通じて、社会で必要な協同性や問題解決行動能力を伸ばしています。加えて、室内で行うプロジェクト・アドベンチャーによりチームビルディングも行います。

②アクションラーニング(質問会議)では、YES/NOでは答えられない5W1Hでの問いかけをしていくことでチーム脳が生まれ、対話型のコミュニケーション能力をつけることができました。また、AI等に関する最先端の技術について知見を深める機会があり、学生同士で考察を述べることで更に知的好奇心が高まりました。

・青山秀樹さん(3年生)

①知識情報処理、教育工学などに関するテーマ
②AIといったIT技術の特徴と今後の社会の変化について、タイムリーな情報とともにゼミで論議した。また、文献や論文を読み込みまとめ、ゼミで発表することで、論理構成の立て方を学んだ。そして、調べてきた内容に対してディスカッションし、課題や展望について考察する活動をしている。

  • キャンパスガイド2023経営学部