推薦図書紹介企画!Part.5栗山先生
経営学部教員より推薦図書を紹介します!Part.5
『経営を学ぶ現役学生、経営を学びたい受験生に読んでもらいたい書籍』とのテーマでの、経営学部教員からの推薦図書紹介企画!
第5弾は栗山 直樹先生より、推薦図書と推薦コメントです。
1.K・ブランチャード、S・ジョンソン、小林薫訳『一分間マネジャー』ダイヤモンド社 2015
世界的ベストセラーで、リーダーシップの神様といわれるブランチャードの1分間シリーズの原点の書。マネジャーの仕事は一分でできる。1分でやることは、目標設定の重要性と称賛と叱責の重要性であると説く。
2.アレックス・ロビラ他著『グッドラック』ポプラ社 2004
経営学者が書いた騎士をめぐる短編小説。本当の幸運をつかむには、周到な準備が必要であることを騎士の物語を通して展開する。感動の物語。
3.スティーブン・コヴィ『7つの習慣』キングベアー出版 2008
Win-winの概念を最初に提示した大ベストセラー。成功者の何割かは必ず読むという伝説がある書。
タイムマネジメントの原則など、現代生活に広く役立つ概念が提示されている原典的存在。
4.マーティン・セルグマン『世界に一つだけの幸せ』アスペクト社 2004
ポジティブ心理学の入門的書。ポジティブな組織学を考えるうえでも読みやすくわかりやすい。
5.Cオライリー・Jフェッファー『隠れた人材価値』翔泳社 2000
米国の成長企業が、平凡人で遂げた非凡な成功であり、秘められた価値を引き出す文化があることを事例研究で証明した書。
6.アダム・グラント『Give and Take』三笠書房 2014
名門ビジネススクールであるペンシルベニア大学ウォートン校教授で、若手のホープ。与える人こそ成功する事例研究を紹介する。
7.Dゴールマン『ビジネスEQ』東洋経済新報社 1998
これからのビジネスや職場で重要視される「感情の知性」の重要性を考える出発点となる書。
8.チャールズ・ハンディ『もっといい会社、もっといい人生』河出書房新社 1998
働き方改革が進む中、英国のドラッカーと呼ばれる著者が「適切な自己中心性」を提唱する。
9.マズロー『完全なる経営』日本経済新聞社 2001
自己実現で有名なマズローの経営に関するエッセイ集。マズローの人間主義経営観を知る良書である。
10.Pセンゲ『学習する組織』英治出版 2011
学修する組織に必要な「ダイアローグ」すなわち対話の重要性を強調している。持続可能な組織のために対話の本質的な意味を学ぶのにお薦め。