経営学部主催グローバル・プログラム・オンライン 学生レポート vol.2

グローバル・プログラム・オンライン(GPオンライン)学生感想レポート vol.2
8月10日から13日の4日間日開催された、海外の大学生と英語でビジネスを学ぶ短期集中型プログラム、
「グローバル・プログラム・オンライン(以下GPオンライン)」の参加学生から、参加後の感想レポートが届きました。
※GPオンラインの詳細につきまして、下記リンクをご参照ください。
経営学部4年 前島 奈緒子さん
< GPオンラインに参加して >
周りの参加学生に圧倒され、自身の学ぶ姿勢の足りなさを痛感しました。今回のテーマは「"Japan in Global Business: Humanism/SDGs, Soft Power & Post-COVID19 Leadership"」と、日本のビジネスを例に、人間主義、リーダーシップとは何か、を考えるものでした。私はこれらの抽象的な概念を理解しても、現実でどう応用するか・説明するか考えておらず、知識が完全に頭の中で塞がっていました。
しかし、参加学生、特に日本出身でない学生は、質問や討論の場において幅広い視野で意見交換をしていました。内容全部を聞き取れませんでしたが、日本のビジネスを学び求める彼らの姿に脱帽し、彼らのように自分の意見を持ちながら「Why?」を問い続ける学生でありたいと思いました。
とはいえ、中国・韓国・香港・シンガポール・マレーシア・日本のグローバルな学生が集い、交流を深められたのが貴重な経験でした。チームプレイでは、最初オンラインもあってか緊張し、話が上手な人に任せきりになったり、英語に自信がなくなり意見が何も言えないこともありました。ある時、対話をするワークがあり、それぞれの性格や本音などを語り合えたことで、皆条件や環境は違えど、悩みを持ち、奔走していることが分かってからは、距離が縮まりました。終わってもまた会おうと約束し合えたメンバーで、出会えて本当によかったと感じています。
< 良かった点 >
創価大学以外の学生とも共通のテーマを学び合えたこと、TA(ティーチング・アシスタント)さんの手厚いサポートがあったことです。今まで人間主義について何度も触れる機会がありましたが、客観的な視点を持っていませんでした。
今回、概念的なテーマを言語化できている学生、まだまだ感覚的に理解できない学生など、色々な考えを聞けたことで、今後も色々な価値観を知りたいと思えました。TAさんは4日間、チームでのメンターとして議論が上手くいかない時でも元気がない時でも明るく励ましてくださり、ここにも人間主義が表れていると感じ、勉強になりました。
< 今後の抱負 >
私は当初、英語の実践とリーダーシップについて学ぼうと決め参加しました。結果的には、周りのレベルの高さに必死についていきましたが、より時間を価値的にするためにも予備知識や英会話力、様々課題は残りました。これから世界レベルでのつながりが色濃くなる時代に、人間性と知性をもった人材になりたいと強く思えました。創大でも、創大外でも学び、考え、行動する自分に成長します。
この場を借りて、GPオンラインの開催にあたり準備して下さった教授陣の皆様、一緒に切磋琢磨し合えた参加学生の皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。