本学教育学部富岡比呂子教授がカナダのゲルフ・ハンバー大学主催の講演会で講演を行いました。

 本学教育学部の富岡比呂子教授が11月18日(現地時間)、本学交流校であるカナダのゲルフ・ハンバー大学の創価教育研究機関「世界市民に関する創価教育研究所」が主催する講演会で講演を行いました。
 同講演会はオンラインで開かれ、アメリカやブラジル、インドなどから171人が参加しました。同大学には、2017年に創価教育研究会が誕生し、2019年に同研究所が発足。創価教育を用いた世界市民の育成を目指し、研究や講演会の開催などを推進してきました。
 シャーマン所長のあいさつの後、富岡比呂子教授が「牧口先生の教育学から創価教育を概観する」とのテーマで講演。牧口先生の教育思想の根幹には、「美・利・善」を重視する価値論があると論じました。
 富岡教授は今回の講演について「今回の講演会はオンラインでしたが、参加者は11カ国に及び、牧口先生の創価教育学への関心が世界へとさらに広がっていることを感じました。教育学部とも交流のあるゲルフハンバー大学で講演をさせていただき、感謝の思いでいっぱいです」と語りました。

教授

富岡 比呂子

トミオカ ヒロコ

専門分野

教育心理学、教育学

研究テーマ

自己概念・自尊感情の発達、児童期・青年期の自己形成、初等教育の日米比較

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