本学硬式野球部が「第55回記念 明治神宮野球大会」で初の準優勝

創価大学の新たな歴史を拓いた硬式野球部と応援団

秋の全国大会である「第55回記念 明治神宮野球大会」(主催:明治神宮・日本学生野球協会)の決勝が11月25日(月)、明治神宮野球場で行われました。本学硬式野球部は青山学院大学(東都大学野球連盟代表)に3対7で惜敗したものの、歴代最高の全国準優勝に輝きました。

創価大学は4点をリードされた初回の攻撃で、二死走者なしから3番・立石正広選手(3年)、4番・古和田大耀選手(3年)のヒットでチャンスをつくり、相手のワイルドピッチの間に1点を返しました。ゲーム前半は強力な相手打線に押される厳しい展開となるも、前日の準決勝に続いて3番手で登板した森畑侑大投手(4年)、後続の齋藤優羽投手(3年)が一人のランナーも許さない好投を見せるなど、5回以降をパーフェクトに抑える守りで流れをつくりました。

1対7で迎えた8回裏には一死走者なしから2番・大城龍馬選手(4年)の三塁打、3番・立石選手の適時打で1点を返しました。さらに、9回裏には二死走者なしから7番宮原光夫選手(4年)が執念のライト前ヒット、続く代打・鈴木太蔵選手(1年)が意地の適時二塁打を放ち、今春の全国大会優勝校を相手に最後まで諦めない粘りの戦いを繰り広げました。

佐藤康弘監督は、「今春のリーグ戦4位という厳しい状況から、選手がよく立て直して頑張ってくれ、ここまで来ることができました。来年こそは日本一になれるよう、日々の練習に励んでまいります」と語りました。
主将の中澤英明選手(4年)は、「今大会では厳しい戦いが続きましたが、応援してくださった皆様のお陰で、最後まで戦い抜くことができました。支えてくれたチームメイト、関係者の皆様に心から感謝しています」と語りました。

本学硬式野球部へ多くのご声援をいただき、大変にありがとうございました。

走攻守でチームを牽引した立石選手
走攻守でチームを牽引した立石選手
熱の込もる好投を見せた森畑投手
熱の込もる好投を見せた森畑投手
安定感のある投球を見せた齋藤投手
安定感のある投球を見せた齋藤投手
必死にエールを送る3塁側スタンドの応援団
必死にエールを送る3塁側スタンドの応援団
9回裏に1点を返す(宮原選手)
9回裏に1点を返す(宮原選手)
準優勝トロフィーを掲げる中澤主将
準優勝トロフィーを掲げる中澤主将
Share