SA LIFEの学生と本学の学生(本部棟にて)

2023年08月02日

オランダ・ライデン大学、デルフト工科大学大学院生の訪問と学生交流

  7月14日にオランダのライデン大学(Leiden University)及びデルフト工科大学(Delft University of Technology)の学生による「生命科学技術勉強会Study Association Life Science and Technology (SA LIFE)」に所属する大学院生28名と教員2名が創価大学を訪問し、糖鎖生命システム融合研究所の学生・教員との交流を深めました。

  ライデン大学は、1575年に創立されたオランダ最古の国立大学で、7学部からなるヨーロッパ有数の国際的な研究大学の一つです。またライデン大学と連携しているデルフト工科大学(1842年創立)もオランダ最古の理工学分野に重点を置いた国立大学で、8学部からなり、ヨーロッパのみならず世界有数の理工系大学です。

  SA LIFEは同2大学、特にライデン大学の細胞生物学とデルフト工科大学の応用生物工学の学生からはじまり、現在では800名の学生が参加している研究会です。SA LIFEは会員のキャリア、学問と社交の交流プラットホームとして活動しています。(SA LIFEのホームページより)
  本部棟の見学の後、中央教育棟のSPACeにて、研究発表・意見交換を行いました。本学からは、西原所長と木下副所長が初期発生と糖鎖や糖鎖データベースについて発表しました。またSA LIFE 側からはStouten博士とvan der Zwetさんが研究成果について発表しました。

 SA LIFEからも本学の学生からも積極的に質問があり、活発な討論が行われ、大学や研究について会話を通して、お互いの大学や文化についての理解を深めることができました。

ページ公開日:2023年08月02日