中国の首都師範大学初等教育学院、北京教育学院からの短期研修生が来学しました

中国・首都師範大学、北京教育学院短期研修生修了式

6月30日より約2週間、交流校である中国・首都師範大学初等教育学院と北京教育学院より合計22名の方が本学に滞在し、教育学部や教職大学院の授業を受講し、本学教員や学生と交流を行いました。首都師範大学初等教育学院は本学教育学部児童教育学科同様、小学校教員を養成する大学、北京教育学院は北京市内の教員の再教育を担っており、本学教職大学院のように現職教員等が更に高度な研鑽を行う為の教育機関です。研修では東京創価小学校や八王子市内の小学校2校も訪問し、日本の小学校での教育について学びました。

本研修は今年で8回目となりますが、コロナ禍の3年間は中止され、昨年度より再開しました。

7月12日(金)に行われた修了式には鈴木学長も出席し、一人一人に修了証書をお渡ししました。

研修に参加した中国の研修生からは以下のような感想が寄せられました。
「理論と実践の学びがとても充実した短期研修でした。等身大の自分を表現できる日本の教育はとても参考になりました。これからは自分が自分の国でそのような教育環境をつくっていきたいです。」(首都師範大学学生)
「創価学園や創価大学の授業では、楽しく学ぶ学習者と、我が子を愛するような教員との関係はまるで家族のような教育環境があります。平和な世界を実感できます。」(首都師範大学学生)
「2週間の研修は、とても充実した学びとなりました。特に、人間主義を根本に置く池田大作先生の思想と理念は、中日両国の教育にとってはとても大切であり、世界平和と人類運命共同体の実現にはとても重要な意義を有することを実感しました。」(首都師範大学学生)
「この2週間の研修は、一生涯の宝物であり、これらの宝物を自分の未来の教育の仕事に生かしていきたいです。」(首都師範大学学生)
「中日友好を願う創価大学の教職員や学生たちの心に感動しました。池田大作先生が命を懸けて拓いてくださった金の橋の友情の大切さを実感しました。創造的な人間を育てる創価教育の理念に大変感銘しました。これからは自分も子どもの幸福のために何かできるかをじっくり考えて実践していきたいです。」(北京教育学院教員)
「2週間の研修では、池田大作先生が求められている人類の平和と幸福の根本を実感できました。これは、私たちの人生の価値と責任を常に自覚し考えていかなくてはならないという人間の在り方に大きな示唆を与えてくれました。」(北京教育学院教員)

本学学生と短期研修生の交流会
歓迎パーティーで本学学生と交流する短期研修生
「日本の算数科教育」の講義に本学学生と共に参加する短期研修生
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