学位論文
審査基準
学位論文審査基準(情報システム工学専攻)
【修士論文】
学位論文の内容および修士論文発表会での発表をもとに判断する。
- 研究内容が、独創的で、かつ、情報システム工学あるいは関連分野の研究または応用の発展に寄与する部分があること。
- 記述された研究の独創的な部分の遂行において、筆者が主な役割を担ったものであること。
- 論文の記述が明快で間違いがないこと。
- 発表が明快で間違いがないこと。
【博士論文】
学位論文の内容および論文公聴会での発表をもとに判断する。
- 研究内容が、情報システム工学あるいは関連分野における、研究または応用の発展に寄与するものであり、十分な新規性または有用性があること。
- 記述された研究が他者との共同で行なわれた場合には、研究の遂行において筆者が主な役割を担ったものであること。
- 論文の記述が明快かつ必要十分で間違いがないこと。
- 発表、および、質疑に対する応答が明快で間違いがないこと。
学位論文審査基準(生命情報工学専攻)
【修士論文】
修士論文は、申請者が主体的に取り組んだ研究の成果であり、独創的でなければならない。審査は以下の項目について行われる。
- 研究の目的が、適切に述べられているかどうか。
- 研究方法が十分に説明されているかどうか。
- 実験結果が図表に適切に表現され、解析が無理なく十分に行われているかどうか。
- 得られた結果について、十分な考察が展開されているかどうか。
- 論文が論理的に構成されており、表記・表現が適切かつ明瞭かどうか。
- 学位論文の口頭発表が適切に行われ、質疑に対する応答が十分であったかどうか。
【博士論文】
博士論文は、申請者が主体的に取り組んだ独創性のある研究成果で、査読制度のある国際誌へ掲載されるなど、国際的に評価された内容を含んでいなければならない。審査は以下の項目について行われる。
- 研究の目的が、論文を引用しながら適切に述べられているかどうか。
- 研究方法が、具体的に説明されているかどうか。
- 実験結果が適切に示され、解析が十分に行われているかどうか。
- 得られた結果について、十分な考察が展開されているかどうか。
- 論文が論理的に構成されており、表記・表現が適切かつ明瞭かどうか。
- 研究の新規性、重要性または波及性(応用性)について述べられているかどうか。
- 学位論文の口頭発表が適切に行われ、質疑に対する応答が十分であったかどうか。
学位論文審査基準(環境共生工学専攻)
【修士論文】
修士論文は、申請者が主体的に取り組んだ研究の成果で、かつ独創性を有していなければならない。審査は主に以下の項目について行われる。
- 研究の背景と意義が、論文を引用しながら適切に述べられているか。
- 研究目的および方法が具体的に記されているか。
- 実験結果のデータ整理と解析が論理的になされているか。
- 学術研究集会で発表できる程度の研究成果を含んでいるか。
【博士論文】
博士論文は、申請者が主体的に取り組んだ研究の成果で、かつ独創性を有していなければならない。審査は主に以下の項目について行われる。
- 研究の背景と意義が、論文を引用しながら適切に述べられているか。
- 研究目的および方法が具体的に記されているか。
- 実験結果のデータ整理と解析が論理的になされているか。
- 国内外の学術研究集会で発表された研究成果を含んでいるか。
- 信頼できる査読制度のある雑誌に掲載(または掲載決定)された研究成果を含んでいるか。