環境共生工学専攻

カリキュラム

環境共生工学専攻 カリキュラムポリシー

「自然や地球と人間が共生していくこと」をテーマに、さまざまな環境問題の解決および持続可能な 社会を目指す科学技術の開発に貢献できる人材を育成することを目的としています。

博士前期課程

地球環境化学、生物圏科学、環境応答工学、持続可能環境工学の4分野の専門科目が用意され、研究 分野に関する幅広い専門知識を修得させるとともに、専門分野にとらわれずに分野横断的に学修するカ リキュラムが組まれています。

博士後期課程

後期課程の研究指導科目は、環境化学システム工学と環境生態システム工学の2分野からなっていま す。学問の過度の専門化に陥らず幅広い視野から研究を位置づける能力と、常に未踏の分野に挑戦する ための基礎力を有する研究者を育成のため、それぞれの分野に複数の研究指導科目が用意されています。

Close

履修モデル

博士前期課程の「地球環境化学分野」「生物圏科学」「環境応答工学分野」「持続可能環境工学分野」の各分野における履修モデルを紹介します。

地球環境化学

学年 必修科目     選択科目
2年 後期 環境共生工学
特別演習(4単位)
環境共生工学
特別実験(10単位)
   
前期   特別講義
1年 後期   グリーンケミストリー
英語論文作成演習 生物地球化学
  修復生態学
  地球化学
前期   環境土壌学
  機器分析 I

生物圏科学

学年 必修科目 選択科目
2年 後期 環境共生工学
特別演習(4単位)
環境共生工学
特別実験(10単位)
   
前期   特別講義
1年 後期   環境生物学
英語論文作成演習 修復生態学
  機器分析 II
  地球化学
前期   生態学研究法
  微生物生態学

環境応答工学

学年 必修科目 選択科目
2年 後期 環境共生工学
特別演習(4単位)
環境共生工学
特別実験(10単位)
   
前期   特別講義
1年 後期    
英語論文作成演習 生理活性物質科学
  技術支援工学
  環境工学と社会
前期   物性化学
  環境毒性学
  機器分析 I

持続可能環境工学

学年 必修科目     選択科目
2年 後期 環境共生工学
特別演習(4単位)
環境共生工学
特別実験(10単位)
   
前期   物性化学
1年 後期   技術支援工学
英語論文作成演習 環境プロセス工学
  資源エネルギー工学
  機器分析 II
前期   グリーンケミストリー
  環境材料科学

※履修制限は、選択科目について、各セメスター10単位までとする。

Close

開講科目一覧

博士前期課程、後期課程それぞれの科目一覧を、入学後に配布される大学院要覧から抜粋して紹介します。

Close

卒業後の進路・データ

環境共生工学専攻のさまざまな業界で活躍する卒業生たちの卒業データを紹介します。

環境共生工学専攻 博士前期課程

これまでの主な就職先

(株)日立製作所、三菱重工(株)、NTT東日本(株)、新日本空調(株)、日本ハム(株)、日本赤十字社、(株)メイテック、小野薬品工業(株)、(株)イワキ、(株)ダイセキ環境ソリューション、三機工業(株)、日本特殊陶業(株)、中学校教員(東京都・広島県)、高校教員(愛知県・山口県)

これまでの主な大学院進学先

滋賀県立大学大学院、日本医歯薬専門学校

環境共生工学専攻 博士後期課程

これまでの主な就職先・進学先

東京工業大学 特別研究員、日本農業フロンティア開発機構 研究員、(株)渡辺オイスター研究所 学術部

Close

スペイン・バリャドリード大学ダブルディグリープログラム

環境共生工学専攻にて実施している、ダブルディグリープログラムを紹介します。

スペイン・バリャドリード大学ダブルディグリープログラム

環境共生工学専攻(博士前期課程)では、本学とスペインバリャドリード大学との交流協定により、双方の学生が、修得単位を互換し、所定の期間で、双方の修士課程の学位を得ることのできる、ダブルディグリープログラムを実施しています。
本プログラムに選抜された本学の学生は、1年次に所定の科目を修得し、2年次に半年間バリャドリード大学へ留学します。
2年次の秋学期は帰国し、本学にて所定の科目の修得と、修了を目指します。

スケジュール
博士前期課程

1セメスター(春)4月 募集ガイダンス 5月 プログラム選抜
1セメスター(春)+2セメスター(秋) 創価大学※28単位取得
3セメスター(春)バリャドリード大学(留学)※30ECTS取得
4セメスター(秋)創価大学※4単位取得

詳しくは、理工学部事務室までお問い合わせください。

Close

教員一覧

環境共生工学専攻の教員一覧を紹介します。

環境生態システム工学分野

環境化学システム工学分野

Close