ポスター発表での太田助教

2023年11月13日

本学理工学部教員が2つの学会よりトラベルアワードを受賞

Society for Glycobiologyからの「Student Travel Awards」(左)と日本糖質学会からの「JSCRトラベルアワード」(右)

  米国ハワイで開催された「Society for Glycobiology 2023 Annual Meeting」(11月5日〜8日)にて、本学理工学部の太田隼人助教の発表要旨がトラベルアワードに選出され、Society for Glycobiologyから「Student Travel Awards」、共催の日本糖質学会から「JSCRトラベルアワード」と2つのトラベルアワードを受賞しました。

  本学会で太田助教は「3-O-sulfated heparan sulfate-induced EGFR signaling activation drives acquisition of castration resistance in prostate cancer」の題目で発表しました。

  Society for Glycobiologyは糖鎖生物学に関する米国の学会で、毎年開かれています。1973年に設立され、本年は50周年記念大会でした。350名を超える研究者が集い、糖鎖の生物学的機能についての研究成果が発表されました。

  太田助教は「2つのトラベルアワードをいただき大変に光栄です。西原祥子教授、そして共同研究者の皆様に深く感謝いたします。学会への参加は非常に充実したものでした。今後も糖鎖生物学の発展に貢献できるよう努めて参ります」と語りました。

ページ公開日:2023年11月13日