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- 多文化共生・平和創造メジャー
多文化共生・平和創造メジャー
主な開講科目
イントロダクトリー
- 多文化共生と平和創造
ベーシック
- 国際関係論
- 倫理学概論
- 日本語教育概論Ⅰ・Ⅱ
- 多文化共生論
- 国際交流と日本社会
- 比較文化Ⅰ・ Ⅱ
- 文化人類学
- 社会学概論
- 社会学概論
- 歴史と人間
- 地域福祉と包括的支援体制Ⅰ・Ⅱ
- 障害者福祉Ⅰ・Ⅱ
アドヴァンスト
- 平和学
- 人間の安全保障
- ジェンダーの社会学
- メディア論
- 多文化共生ワークショップ
- 平和創造ワークショップ
- イスラーム文化論
- キリスト教文化史
- 現代宗教の社会学
- 多言語社会と言語政策
- 現代中国論
- ロシアの社会
- 東欧の歴史と文化
- 社会保障
- 貧困に対する支援
開講ゼミ一覧
《平和学・人間の安全保障研究》 玉井 秀樹 教授
平和の実現をめざす学問が平和学です。あらゆる人が尊厳をもって生きる自由を追求する人間の安全保障という考え方に基づいて、私たちがめざすべき平和のあり方を検討し、その実現の方法を探究していきます。
《東アジア史における多文化共生》・《中国伝統思想の現代的展開》 村上 信明 教授
東アジア地域の歴史・文化・思想について学びながら、さまざまな社会や文化をもつ人々が共存する東アジア地域の多文化共生メカニズムと異文化交流の歴史について学んでいきます。また、中国の伝統思想である儒教や老荘思想を現代の私たちがどのように捉え、活用していけばいいのか、といったテーマについても学んでいきます。
《歴史社会学》 小林 和夫 教授
これまで日本占領期のインドネシアに関する研究を進めてきました。近年の研究関心は、アジア・太平洋戦争と学知、科学の体制化、軍産官学複合体などです。「不思議なものを感じとる感性」を大切にしながら「歴史」の問題を社会学的な視点から考察します。歴史社会学的な問題設定、視覚、アプローチ、解釈を学び、「現代」でも展開・応用が可能な感性を身につけてください。
《社会人類学》 フィスカーネルセン アネメッテ 准教授
現在日本社会にグローバル コンテキスト前提とした社会人類学的視点に依拠しつつ、文化と感情、ジェンダーと性、多様性、沖縄、移民、身体、儀礼、象徴、AIと親密さ、メディア、政治と宗教、ナショナリズムなどのテーマについて学びます。また、論文作成のための文献調査やフィールドと民族誌インタビューを実施しながら、現代社会を多角的に分析できるスキルを涵養します。
《第二言語習得理論・英語教育》 尾崎 秀夫 准教授
第二言語習得や英語教育に関する主要な研究論文を読み、これらの分野の研究領域を把握します。トピックとして、第二言語習得を促進するディスコースの特質、学習ストラテジー指導の効果などがあります。研究方法についても講義、実習を通して学び、卒業論文執筆へ向けデータを収集、分析できる能力を養います。
《文化人類学》 井上 大介 教授
文化人類学における基本的な思考法をベースに、異文化理解に関する身近なテーマを設定し、論文作成のための文献蒐集を行い、関連文献ならびに調査の進展状況に関する発表を課題とします。
《生活問題と福祉》 岩川 幸治 准教授
私たちが暮らしている地域社会には、どのような人がいてどのように暮らしが営まれているのか、また、地域社会を創っていく担い手の一人としてどのようなことができるのか、地域に足を運び学んでいきます。
《第二言語習得研究、日本語教育》 斉藤 信浩 教授
外国語を学習するとき、それがどのように習得されるのか、日本語や韓国語を題材に、主に量的な研究手法による言語の習得についての研究をしています。それらをどのように日本語教育に活用するかを探求していきます。
《日本語教育》 神村 初美 教授
多様な学習者を抱える日本語教育のイマココについて、多角的な視点で関連論文や資料を分析し討議していきます。ここから、未来につなぐ持続可能な日本語教育とは何か、ともに考えていきます。
私のゼミでは、平和学に関連する学術的な議論や実践を表す学術文献をレビューし、分析する能力を養うことを目的としています。各自の文献分析に基づき、グループ・ディスカッションを行い、学生自身が設定した問いについて考えること、また、学生自身が研究プロジェクトを計画し、実施できるようになることを目指します。