- 文学部トップ
- 2023年度入学者以降カリキュラム
- 多文化共生・平和創造メジャー
多文化共生・平和創造メジャー
主な開講科目
イントロダクトリー
- 多文化共生と平和創造
ベーシック
- 国際関係論
- 倫理学概論
- 日本語教育概論Ⅰ・Ⅱ
- 多文化共生論
- 国際交流と日本社会
- 比較文化Ⅰ・ Ⅱ
- 文化人類学
- 社会学概論
- 社会学概論
- 歴史と人間
- 地域福祉と包括的支援体制Ⅰ・Ⅱ
- 障害者福祉Ⅰ・Ⅱ
アドバンスト
- 平和学
- 人間の安全保障
- ジェンダーの社会学
- メディア論
- 多文化共生ワークショップ
- 平和創造ワークショップ
- イスラーム文化論
- キリスト教文化史
- 現代宗教の社会学
- 多言語社会と言語政策
- 現代中国論
- ロシアの社会
- 東欧の歴史と文化
- 社会保障
- 貧困に対する支援
開講ゼミ一覧
《平和学・人間の安全保障研究》 玉井 秀樹 教授
平和の実現をめざす学問が平和学です。あらゆる人が尊厳をもって生きる自由を追求する人間の安全保障という考え方に基づいて、私たちがめざすべき平和のあり方を検討し、その実現の方法を探究していきます。
《東アジア史における多文化共生》・《中国伝統思想の現代的展開》 村上 信明 教授
東アジア地域の歴史・文化・思想について学びながら、さまざまな社会や文化をもつ人々が共存する東アジア地域の多文化共生メカニズムと異文化交流の歴史について学んでいきます。また、中国の伝統思想である儒教や老荘思想を現代の私たちがどのように捉え、活用していけばいいのか、といったテーマについても学んでいきます。。
《歴史社会学》 小林 和夫 教授
これまで日本占領期のインドネシアに関する研究を進めてきました。近年の研究関心は、アジア・太平洋戦争と学知、科学の体制化、軍産官学複合体などです。「不思議なものを感じとる感性」を大切にしながら「歴史」の問題を社会学的な視点から考察します。歴史社会学的な問題設定、視覚、アプローチ、解釈を学び、「現代」でも展開・応用が可能な感性を身につけてください。
《社会人類学》 フィスカーネルセン アネメッテ 准教授
現在日本社会にグローバル コンテキスト前提とした社会人類学的視点に依拠しつつ、文化と感情、ジェンダーと性、多様性、沖縄、移民、身体、儀礼、象徴、AIと親密さ、メディア、政治と宗教、ナショナリズムなどのテーマについて学びます。また、論文作成のための文献調査やフィールドと民族誌インタビューを実施しながら、現代社会を多角的に分析できるスキルを涵養します。
《第二言語習得理論・英語教育》 尾崎 秀夫 准教授
第二言語習得や英語教育に関する主要な研究論文を読み、これらの分野の研究領域を把握します。トピックとして、第二言語習得を促進するディスコースの特質、学習ストラテジー指導の効果などがあります。研究方法についても講義、実習を通して学び、卒業論文執筆へ向けデータを収集、分析できる能力を養います。
《ロシア・フォークロア》 中堀 正洋 准教授
ロシアをより正しく認識するために、現代もなお文学作品、絵画、映画、音楽、バレエなど、ロシア文化に影響を与え続けているロシア・フォークロアについて学びます。具体的には、ロシア革命前、20世紀初頭までを中心としたロシアの民衆文化、特に昔話、英雄叙事詩、本当にあった不思議な話、儀礼歌などの口承文芸、教会暦と民間暦、教会の祝祭や農耕・牧畜などの歳時儀礼について学んでいきます。
《生活問題と福祉》 岩川 幸治 准教授
私たちが暮らしている地域社会には、どのような人がいてどのように暮らしが営まれているのか、また、地域社会を創っていく担い手の一人としてどのようなことができるのか、地域に足を運び学んでいきます。
《ポピュラー・カルチャー研究》 森下 達 講師
わたしたちが日々親しんでいるマンガや映画といった文化は、社会の中でどのような位置を占めているのでしょうか? 受容のされ方に着目して、そうしたポピュラー・カルチャーのありようを考えていくのがこのゼミです。また、議論の中では、ストーリーや表現に目を向けることもあるでしょう。受容だけでなく、作品の表現を論じることも可能です。授業では主として、関心のある作品とその受容についての分析や、関連文献の紹介・批判などをやってもらいます。