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2021年06月25日

PLANE3T学生プログラム説明会を開催

私立大学研究ブランディング事業PLANE3Tプロジェクトの一環で、2021年6月2日(水)に学生プログラム説明会をオンラインで開催しました。

本学が2017年度から実施しているPLANE3Tプロジェクトでは、特色ある学際的研究分野として「プランクトン工学」を提案し、エチオピアにおける持続可能な循環型社会の形成を目指して環境・健康・ビジネス・教育の各分野で技術開発や普及活動を行っています。学生プログラムは、学生が主体的にエチオピアの現状を学び、プロジェクト達成に向けた提案を行うプログラムであり、コロナ禍の影響により実施できなかった昨年度を除き毎年実施し、2021年度が3回目になります。今年度は以下の4つのプログラムを実施予定であり、今回の説明会は各プログラムの詳細説明を目的として開催しました。

プログラム1:タナ湖に過剰繁茂するホテイアオイの有効活用法の検討
 (担当:理工学部 佐藤教授、プランクトン工学研究所 秋月講師・岸助教)
プログラム2:PLANE3T サーバーを利用した情報共有システムの構築
 (担当:理工学部 木下教授)
プログラム3:微細藻類の利用法提案および商品開発
 (担当:経済学部 高木教授・西浦教授・近貞准教授、看護学部 佐々木教授、経営学部 志村教授)
プログラム4:研究者、起業家等のための環境教育、経済教育
 (担当:経済学部 掛川准教授、教育学部 鈴木教授・桑原教授)

説明会では、プロジェクト責任者である神立孝一副学長の挨拶の後、研究代表を務める戸田龍樹理工学部長からプロジェクト内容の紹介がありました。続いて、プランクトン工学研究所の岸助教から2019年度の学生プログラム参加者を対象としたアンケートをもとに、今年度の活動への提案と後輩へのメッセージが紹介されました。各プログラムに関する説明、質疑応答、記念撮影の後、プログラム別の懇談会が行われました。
当日は42名の学生が参加し、25名の学部生が本プログラムに参加登録しました。コロナ禍のオンライン開催にも関わらず経済、国際教養、文学、法学、理工と幅広い学部の学生が参加しました。プロジェクトの最終年度となる今年度は、これまでの成果を含めた最終成果を本年10月の創大祭と2022年3月開催予定の最終シンポジウムにて発表することを目指します。
ページ公開日:2021年06月25日