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プロジェクト概要を紹介するプロジェクトマネージャーSolomon Addisuバハルダール大学准教授

2021年08月19日 18時13分

「SATREPS-EARTHプロジェクト」のエチオピア側研究参画機関によるキックオフミーティングが開催されました

7月31日、本学が推進するエチオピア連邦民主共和国との国際共同研究プロジェクトの一環である「SATREPS-EARTHプロジェクト」のエチオピア側キックオフミーティングが開催されました。SATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)とは、科学技術振興機構(JST)および国際協力機構(JICA)出資による開発途上国の科学技術の向上と地球規模課題の解決を目指す国際共同研究プログラムです。EARTHとは本プロジェクトの英語研究題目「Eco-engineering for Agricultural Revitalization Towards improvement of Human nutrition: Water hyacinth to energy and agricultural crops」の略称です。本プロジェクトは、7月1日、正式に日本とエチオピアで活動が開始しました。

キックオフミーティングにはエチオピア側研究参画機関であるバハルダール大学、インジバラ大学、タナ湖周辺水域保護開発機構から25人の研究者が参加し、活発な議論が交わされました。プロジェクトマネージャーであるSolomon Addisuバハルダール大学准教授によるプロジェクト内容紹介および参画研究者の紹介に続き、4人のテーマリーダーから各テーマの研究進捗について説明がありました。その後、テーマごとに打ち合わせが行われ、会議の最後にはSolomon准教授から日本人研究者との定期的なミーティングの開催の提案や、予算の原則と研究設備に関する説明がありました、さらには、日本側研究者との連携の強化とプロジェクトへの積極的な参加を呼びかけ、プロジェクトの成功に向けてエチオピア側研究参画機関の団結が深まる重要な会議となりました。
ページ公開日:2021年08月19日 18時13分