文学部の坂井孝一教授が国立能楽堂の舞台上で作品解説をします

6月14日(土)13時より開催される国立能楽堂「6月普及公演 真奪・敦盛」において、本学文学部の坂井孝一教授が作品解説を行います。
坂井教授は次のようにコメントしています。
「昨年に引き続き、今年も国立能楽堂の舞台上で作品解説を行います。取り上げるのは能『敦盛』です。十七歳(十六歳との説も)の若さで荒々しい坂東武者の熊谷直実に討ち取られた平家の公達、敦盛の悲劇と魂の救済を描いた作品です。『平家物語』をもとに能作者が作り上げた優美な人気曲です。上演前に歴史的な背景も含めて作品の見どころを解説します。当日券はまだございますので、ご興味のある方は千駄ヶ谷の国立能楽堂までどうぞお運びください。」

教員情報

教授

坂井 孝一

サカイ コウイチ

専門分野

日本史

研究テーマ

平安末~鎌倉前期の政治史・文化史、南北朝・室町期芸能史

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