文学部の大野久美教授の著書『Unfolding the Secrets Behind the Plays of Eugene O’Neill』が出版されました

本学文学部の大野久美教授による著書『Unfolding the Secrets Behind the Plays of Eugene O’Neill』が、2026年9月24日に大阪教育図書より出版されました。

本書は、アメリカ近代演劇を代表する劇作家であり、1936年にノーベル文学賞を受賞したユージン・オニールの作品世界を考察した研究書です。日本語タイトルは『オニール劇に潜む無意識の深層構造』で、オニールが創作において追究した人間の心理的深層や葛藤の表現に焦点を当てています。『アンナ・クリスティ』『楡の木陰の欲望』『喪服の似合うエレクトラ』『夜への長い旅路』など、オニールの代表的な12作品を取り上げ、精神分析学やニーチェ哲学、東洋思想などとの関わりを踏まえながら、その作品に込められた思想や人間観を英語で論究しています。

出版にあたり大野教授は、「長年担当してきた『アメリカ演劇研究』のゼミでは、学生たちとオニール作品の緻密な台詞や、その一つ一つに込められた意味について議論を重ねてきました。オニールの作品には演劇を創る上で重要な要素が数多く詰まっています。ぜひ作品を手に取り、新たな演劇鑑賞や解釈の視点を発見していただきたいと思います」と語りました。

教授

大野 久美

オオノ クミ

専門分野

英米文学

研究テーマ
  1. ユージン・オニール研究
  2. 20世紀アメリカ演劇の研究
  3. 演劇理論
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