海外インターンシップで得た
チャレンジ精神。
活躍の場は日本の外にも!
岩佐 弘美 さん Hiromi Iwasa 経営学部 2014年入学
海外インターンシップというと、難しい、ハードルが高いというイメージがあるかもしれません。でも私は、海外で就労体験にチャレンジできるというワクワク感でいっぱいでした。
インターンシップ先は、メルボルン(オーストラリア)の中規模ホテル。担当した仕事は、清掃やベッドメイキングから、カフェでの接客、会計や書類整理などの事務仕事です。私は英語で経済学を学ぶIP(インターナショナル・プログラム)を履修し、いつか自分の英語力を実社会で試したいと考えていたので、毎日がチャレンジでした。具体的には、ホテルでの実習で仕事を教えてくださった社員の方に、家庭や趣味に関して積極的に質問したり、英語でコミュニケーションを取ったりすることを意識しました。
海外では、職場の先輩や仲間、お客さんなどがいつもやさしく接してくれます。ただ、自分の言葉は通じているのか、相手の話を正しく理解できているのかという不安は常にありました。この不安を払拭するため、大切にしたのがポジティブ志向とチャレンジ精神です。自分から話したいという意欲を見せれば、周りから話しかけてくれますし、仕事への意欲を感じてくれれば、経験が無くても挑戦させてくれます。
海外での就労体験で、自分が活躍できる場所は日本だけではないことを知りました。ホームステイ先やホテル、そしてサポート会社の人たちとは今でもメールやLINEでつながっていて、私の大きな財産になっています。
(2016年7月 掲載)
Advice for Challengers 〜創大の海外インターンシップは単位認定、奨学金も!〜
- 海外インターンシップは創大留学制度の一部です。AIP(オーストラリア/メルボルン)、VIP(カナダ/バンクーバー)、PIM(タイ)、FPT(ベトナム/ハノイ)、FPT(ベトナム/ダナン)
- 研修先は観光分野、教育機関、環境団体など。夏季・春季休暇中に行われ、修了後は単位が認定され、参加者に奨学金が支給されます。