副専攻制度

学部の学び × 副専攻

副専攻制度とは

「幅広い学び」を保証するため、所属学部以外の分野 (学部)から一層体系的かつ深く専門領域を学習できるようにとのこと で始まった制度です。本学では、『価値創造を実践する「世界市民」を 育む』との人材育成方針を掲げております。本学には19の副専攻の分野があり、学生は最大で3分野まで選択することができます。副専攻を修了した場合は、「副専攻: ○○」といったように、成績証明書及び卒業証明書に記載されます。

社会的課題・トピックに関連した副専攻

データサイエンス 副専攻

 超スマート社会(AI×IoT 社会)の到来が予想される時代にあって、これらの基礎知識となるデータサイエンスについて集中的に学修します。
[科目例] AI基礎、データサイエンス、基礎統計学、プログラミング、経営情報論、データベース論

SDGs(持続可能な開発目標) 副専攻

 価値創造を実践する「世界市民」の育成を目指し、人類共通の目標というべき SDGs の基礎知識や考え方について、体系的かつ多角的に学びます。
[科目例] 環境と開発、開発と貧困の経済学、国際人権法、ジェンダーの社会学、国際理解教育論

全ての授業を英語で学ぶ副専攻

English Medium Program (EMP)副専攻

 経済学科、経営学科、法律学科、人間学科、国際教養学科の英語で実施する科目を学びます。
留学生の履修者も多く、英語力を向上させたい学生に推奨する副専攻です。
[科目例] Global Economy Lecture、Financial Management、International Relations、Global Social Policy
※国際教養学部生はEMP副専攻の登録はできません。

学部ごとに開設する副専攻 

各学部では、学部専門科目を中心に構成した副専攻を設けています(文学部はメジャーごとに副専攻があります)。学生は、主専攻(文学部生は選択したメジャー)分野以外の副専攻を選択することができます。

学部 副専攻 科目例
経済 経済学 ミクロ経済学、マクロ経済学、基礎統計学、金融論、財政学
法学 憲法総論・統治機構論、民法総則、刑法総論、労働法、国際法総論
経営 経営学 経営学原理、簿記原理、人的資源管理論、流通論、多国籍企業論
教育 教育学 教育学入門、心理学入門、生涯学習概論、教育と人生、幼児と健康
理工 理工学 情報社会論、電子工学概論、データ構造、物理化学、生態学、地球化学
Philosophy・Anthropology・Peace Studies: Soka AKADEMIA Comparative  Culture: Anthropology、Comparative Politics、
Principles of Philosophy、Peace Studies Workshop
英語文化 英語文化への招待、日英語比較概説、英語音声学、認知英語学
国際日本学 国際日本学への招待、比較文化史概論、考古学概論、民俗学、古文書学
中国・アジア文化 中国・アジア文化入門、中国文学、イスラーム文化論、東洋思想史
ロシア・ヨーロッパ文化 ロシア・ヨーロッパ文化入門、ヨーロッパ文学、東欧の歴史と文化
哲学・思想文化 哲学・宗教学への招待、心の哲学、論理学、日本政治思想史
歴史・社会文化 歴史と社会、考古学概論、文化人類学、メディア論、自然地理学
言語文化 言語文化入門、心理統計とデータ分析、社会言語学、日本語の表現
表現文化 表現文化論入門、映画論、演劇入門、サブカルチャー論、美学美術史
社会学・人類学 社会・文化研究への招待、国際関係論、家族の社会学、東アジア文化論 
多文化共生・平和創造 多文化共生と平和創造、歴史と地域社会、現代社会論入門、教育哲学