本物の英語力を身に付けたい。
英語漬けの日々が世界につながる。


木村 宏一 さん  Koichi Kimura 国際教養学部 2014年入学

国際教養学部に在籍して世界を視野に入れて勉強をしてきた私は、8月からシンガポールの南洋理工大学へ留学します。学ぶのは、アジアの歴史、経済。アジア圏は、2050年までに世界GDPの50%を占めるといわれるパワーを秘めたエリアですが、民族の多様性による課題が多く、急成長ゆえの経済格差も激しいのが現状です。私の夢は、アジア圏で時代に適合した多様な開発に携わり、豊かで持続可能な社会の実現を目指すこと。それが卒業後の私の挑戦です。

それには、アジアの国々の経済発展の歴史、なぜ格差ができるのか、経済成長のためには何が必要なのか等、様々な視点から物事を分析できる力を身に付けなければなりません。この留学でできる限りのものを吸収しようと思っています。

もちろん、こうしたグローバルな諸問題の解決には、英語で情報を収集・分析・発信する能力が必須です。国際教養学部の授業は英語だけで行われますから、夢も寝言も英語漬け。母国語のように英語を使いこなせるようになりたい。それが、国際教養学部への進学を決めた大きな理由です。

私が初めて英語に触れたのは英語教室に通い始めた6歳のとき。その後、家族でアメリカへ旅行して、初めてネイティブと交わした英語が「通じた!」という感動は、今でも忘れられません。その感動が、世界を舞台に挑戦する国際人への道に続いています。国際教養学部の仲間と、目標を実現するため励まし合っています。


(2016年7月 掲載)

Advice for Challengers 〜 “世界にチャレンジできる英語力”なら国際教養学部! 〜

    • 1年次に全員が半年間の海外留学を経験。異文化や価値観、相手を理解し、自身を表現するコミュニケーション力が身に付きます。 
    • 学部授業は全て英語で実施。高度な英語運用能力を習得し国際性・学際性・実践力が自分のものに! 
    • 国際性豊かな教員と多彩なカリキュラム。17名中11名が外国人教員で、優れたプログラム等、豊かな学習環境が整っています。