“あの日”、人生が一変!
創大入学を勝ち取るため、
全ての誘惑を絶った!


加藤 美紀 さん Miki Kato 経営学部 2017年卒業

“あの日”とは、高校2年生の夏、創価大学オープンキャンパスの日です。そこで私が見たのは、自らの留学体験を、英語で流暢に話す先輩のキラキラした姿。しかも、大学に入るまでは英語が苦手だったと。衝撃的でした。私もあんな人になりたい!創大ならなれるかも!人生が一変した瞬間です。

実はそれまで、授業中はゲームや漫画、放課後はバイトに部活、友人との遊び。濃い化粧と短いスカートで毎日を謳歌する、勉強とは縁がない女子高生でした(笑)。まず、苦手の英語を克服するため塾に通い、他の科目も高校の先生に指導を受けました。それでも、最初の模試はF判定。現実を突き付けられました。でも、あきらめずにバイトは辞め、友人の誘いも断り、平日は最低5時間、休日は10時間以上という猛勉強。

そしてB判定を獲得。「やったー!」という気持ちと共に安心感が出て......。これが気のゆるみにつながり、次の模試ではD判定に逆戻り。さすがに落ち込みました。でも、再度訪れたオープンキャンパスで先生や先輩から励まされ、チャレンジ精神が復活。辛いときは、キャンパスガイドの先輩の記事を読んで自分の大学生活を思い描き、それを励みに頑張りました。そして、無事合格を手にしたのです。

私のように、それまでの蓄積がない人は勉強の成果が出るまでには時間が必要です。でも自分の可能性を信じて、まず“チャレンジする”こと、そしてあきらめずに“チャレンジを続ける”ことが大切だと感じます。

(2016年7月 掲載)

“元ギャル”だった加藤さんの創大でのチャレンジは!

  • 右の写真は高校時代と創大入学後の加藤さん。入学後は世界の国際問題、紛争、環境、貧困などを学ぶ国際連合研究会に入部。国連本部への研修、インド留学、東南アジア6カ国へのひとり旅、ラオスのNGOで英語教育のボランティアに参加するなど、様々なチャレンジを続け、学部の成績優秀者にも選ばれました。将来は、日本の教育システムを世界に発信する仕事を目指しています。