アドミッション・ポリシー
アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)
創価大学は「創造的人間」の育成をめざしてディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ならびにアドミッション・ポリシーを定めています。そこで創価大学は入学を希望する者に対して、本学の教育理念を理解し、本学の教育方針に沿って真摯に学業に励むことを求めます。また、高等学校までの教育で育成が期待される「学力の三要素」(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)にわたる基礎的な能力を備えていることを確かめるために、それらの能力を多面的に評価することを基本方針として入学試験を実施します。具体的には、
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創価大学の教育理念を理解し、自身の目的観に照らして本学での学修を希望すること。総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式、女子特別選抜)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)ではそのことを出願資格とし、「面接試験」においてもそれを評価します。
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高等学校までの教育において到達目標とされるところの基礎学力を修得していること。総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式、女子特別選抜)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)では、調査書などに基づき基礎学力の修得状況を判断します。一般選抜の大学入学共通テスト利用入試、全学統一入試、一般入試⦅以下一般選抜⦆、そして外国人入試では、そうした基礎学力、即ち、知識・技能、思考力、判断力等を評価します。
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基礎的な英語能力を有すること。創価大学の入試において英語能力を重視します。総合型選抜(PASCAL入試、基礎学力方式、小論文方式、女子特別選抜)では、各種英語資格試験について一定のスコア基準を満たした者に対して優遇する措置をとります。総合型選抜グローバル人材育成入試では、「英語小論文」により評価します。総合型選抜基礎学力方式、女子特別選抜、一般選抜では、実用英語能力の一定レベル以上の資格・スコア等を英語の点数として換算する措置をとります。
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諸問題の解決のために主体性をもってアクティブ・ラーニングに取り組み、多様な人々と協働する資質と意欲を有すること。総合型選抜(基礎学力方式、女子特別選抜)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)においては「書類審査」と「面接試験」を実施し、高等学校等までの取り組みにおける主体性、協働性、学習意欲を評価します。総合型選抜(PASCAL入試)では「グループ・ディスカッション」、総合型選抜(グローバル人材育成入試)では、「探究プレゼンテーション」により、協働性や表現力等を評価します。総合型選抜(小論文方式)では「小論文」により、思考力や表現力等を評価します。一般選抜においては、主体性、協働性に関する高等学校等までの取り組みについて出願時に記入を求め、入学後の修学指導等に活用します。
経済経営学部
経済経営学部は、創価大学のアドミッション・ポリシー並びに本学部の理念・目的に基づいて、本学部の教育目標で示した人材へと成長する資質・能力を備えた学生を以下のように選抜します。
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経済経営学部の理念に共感し、世界の平和と人類の幸福に貢献し、広く社会で活躍しようとする目的観に立って本学部での学修を希望する学生。総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)ではそのことを出願資格とし、「面接試験」においてその意志を評価します。
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問題発見・解決に必要な専門知識と手法を習得するために、高等学校までの教育において到達目標とされる基礎学力を有している学生。総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)では、調査書などに基づき基礎学力の修得状況を判断します。一般選抜の大学入学共通テスト利用入試、全学統一入試、一般入試⦅以下一般選抜⦆、そして外国人入試では、そうした基礎学力、即ち、知識・技能、思考力、判断力等を評価します。
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基礎的な英語能力を有している学生。総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、小論文方式)では、各種英語資格試験において一定のスコア基準を満たした者に対して優遇する措置をとります。総合型選抜基礎学力方式、一般選抜では、実用英語能力の一定レベル以上の資格・スコア等を英語の点数として換算する措置をとります。
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地球規模や身近な課題に主体的に取り組む資質と意欲のある学生。総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)においては「書類審査」と「面接試験」を実施し、高等学校等までの取り組みにおける主体性、協働性、学習意欲を評価します。特に総合型選抜(PASCAL入試)では「グループ・ディスカッション」により、総合型選抜(グローバル人材育成入試)では、「探究プレゼンテーション」により、協働性や表現力等を評価します。総合型選抜(小論文方式)では「小論文」により、思考力や表現力等を評価します。一般選抜においては、主体性、協働性に関する高等学校等までの取り組みについて出願時に記入を求め、入学後の修学指導等に活用します。
法学部
創価大学はディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに則って「創造的人間」の育成をめざしています。そこで創価大学は入学を希望する者に対して、本学の教育理念を理解し、高等学校までの教育で育成が期待される「学力の三要素」(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)にわたる基礎的な学習能力を備えていることを求めます。それらの能力を多面的に評価することを基本方針として入学試験を実施します。具体的には、
1. 創価大学の教育理念を理解し、自身の目的観に照らして本学での学修を希望すること。総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)ではそのことを出願資格とし、「面接試験」においてもそれを評価します。
2. 高等学校までの教育において到達目標とされるところの基礎学力を修得していること。総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)、一般選抜の大学入学共通テスト利用入試、全学統一入試、一般入試⦅以下一般選抜⦆、そして外国人入試では、そうした基礎学力、即ち、知識・技能、思考力、判断力等を評価します。
3. 基礎的な英語能力を有すること。創価大学の入試において英語能力を重視します。総合型選抜基礎学力方式、一般選抜では、実用英語能力の一定レベル以上の資格・スコア等を英語の点数として換算する措置をとります。
4. 諸問題の解決のために主体性をもって多様な人々と協働して取り組んでいく資質と意欲を有すること。総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)においては「書類審査」と「面接試験」を実施し、高等学校等までの取り組みにおける主体性、協働性、学習意欲を評価します。また総合型選抜(PASCAL入試)では「グループ・ディスカッション」、総合型選抜(グローバル人材育成入試)では、「探究プレゼンテーション」により、協働性、表現力等を評価します。総合型選抜(小論文方式)では「小論文」により、思考力や表現力等を評価します。一般選抜においては、主体性、協働性に関する高等学校等までの取り組みについて出願時に記入を求め、入学後の修学指導等に活用します。
文学部
文学部人間学科は、本学の建学の精神と本学部の理念・目的および教育目標に基づいて、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に示した能力と資質を十分に身につけた人間を養成するため、国内外に広く優秀な入学生を求めます。具体的には、以下のような知識と技能、思考力・判断力・表現力等の能力、そして態度と志向性をもつ人です。 本学部の目的と理念および教育目標を理解し、本学部での学修を希望する人で、
1. 勉学に主体的に取り組むことによって、高等学校段階までに達成するよう求められている基礎的な知識、理解力、思考力、文章力、語学力、数的能力等を身につけた人。
2. 勉学のほか、資格試験や各種コンクール、クラブ活動やボランティア活動など、学校内外の諸活動に積極的に取り組むチャレンジ精神をもち、一定の成果を上げることのできる目標達成力をもつ人。
3. 単に知識が豊富な人ではなく、問題解決への目的観をもって、関心あるテーマにじっくり取り組む意欲と主体性、そのための課題設定力と創造力をもつ人。
4. 生命の尊厳と平和を志向する道徳観・倫理観をもって他者と積極的にコミュニケーションを図り、他者の立場を尊重しながら協力して物事を成し遂げようとする人。
5. 本学部入学後に、幅広い学問分野と深い専門性を備えた本学部の300科目以上にわたる講義・演習・実習等の授業、および授業外学習等によって、(1)~(4)の能力と資質を、ディプロマ・ポリシーに適うより専門的で高度なものに磨いていける努力の人。
上記の(1)については一般選抜の大学入学共通テスト利用入試、全学統一入試、一般入試(以下一般選抜)における各科目の得点、および総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)の書類審査等において評価します。(2)、(3)、(4)については総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)の書類審査と面接、加えて総合型選抜(PASCAL入試)のグループ・ディスカッション、総合型選抜(小論文方式)の小論文の考査によって評価します。(5)については、すべての入試において、書類審査・面接・各科目等試験の得点で総合的に評価します。
教育学部
教育学部は、学部の理念・目的に示した能力を持つ人間の育成を目指しています。具体的には、人間主義に基づいた教育の探究と実践を志し、基礎的な知識・技能および的確な読解力・表現力を土台として、円滑な対人関係の中で、柔軟な思考とコミュニケーションによって他者と協働できる人間です。本学部はそのように発達しゆく学生を求め、創価大学のアドミッション・ポリシーに基づき、以下の基準で選考を行います。
1.本学部の理念・目的への理解を基礎とした志望動機、人間主義に基づいた教育を探究しようとする修学意欲については、総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)や学校推薦型選抜(指定校推薦入試)、外国人入試において行う書類審査及び面接を通して評価します。
2.大学での学修活動において要求される基礎的な知識・技能については、学校推薦型選抜、一般選抜の大学入学共通テスト利用入試、全学統一入試、一般入試⦅以下一般選抜⦆、外国人入試で行われる書類審査及び学力試験の結果を通して評価します。これらの入試での評価にあたっては、英語力を相対的に重視し、総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)や学校推薦型選抜の書類選考においては、実用英語能力テストの結果に応じて優遇措置を取ります。
3.教育の理論・実践の探究を目指す上で必要不可欠となる読解力、表現力、柔軟な思考力、コミュニケーション力については、学校推薦型選抜、一般選抜で行われる学力試験、さらに総合型選抜(PASCAL入試)のグループ・ディスカッション、総合型選抜(グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)で行われる小論文審査を通して評価します。
4.他者と柔軟に協力できる協働性については、総合型選抜(PASCAL入試)において行うグループ・ディスカッション、総合型選抜(グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)、学校推薦型選抜、外国人入試において行う面接を通して評価します。
理工学部
理工学部では学科を問わず、創価大学の建学の精神を尊重しつつ、理工学の基礎から応用にいたる学問分野を学ぶ以下のような人材を広く社会に求めます。
1. 人間主義を標榜し、社会に必要な科学技術の健全な価値を提示したいと願う人
2. 平和の理念に徹し、民衆幸福のため他者へ貢献する世界市民をめざす人
3. 進取の気性を持ち、真摯に学問に取り組む労苦を惜しまない人
また、上記の志とともに、高い専門性を獲得する意志が強固であること、および、大学での学習の基礎となる基礎知識と問題を解く力が求められます。理工学部では専門科目の基礎となる高等学校レベルの数学と理科とともに、新たな知識の吸収と問題の解法や説明に必要な言語の理解と構成の能力を入学の条件とします。
看護学部
創価大学のアドミッション・ポリシーに基づき、看護学部の特質に従って、次のような学生を受け入れるため、以下のように選抜します。
1. 人々の健康の保持・増進のために看護の分野で社会に貢献しようとする学生
2. 生命の尊厳を探究し生涯学び続けていこうとする学生
3. 適切なコミュニケーションを通じ、良好な人間関係を形成しようとする学生
4. 人間の心と体に関心を持ち、科学的に理解しようとする学生
5. グローバル化する健康課題に関心を持ち、自発的に課題を探究しようとする学生
6. 自己の健康管理を行える学生
面接により、看護の志向性、学習意欲、問題意識・教養度、コミュニケーション能力、身だしなみ・言葉遣い・マナー、誠実さ、健康などの観点から評価します。入学後の講義、演習、実習などでは心身ともに健康で、休まず学業に専念できることが特に重要であることを確認します。 学力試験により、入学後の修学に必要な基礎学力を評価します。 調査書により、学業成績、資格、学内外課外活動、出席状況を評価します。学業成績では主要5教科がバランス良く修学できていることを評価します。
国際教養学部
国際教養学部は以下のような学生を求めています。
1.人文・社会科学の幅広い学問分野の修得を望む、基盤的学力と知的好奇心を有する学生
総合型選抜基礎学力方式、一般選抜の大学入学共通テスト利用入試、全学統一入試、一般入試⦅以下一般選抜⦆、帰国学生入試では学力試験により、また外国人入試では書類審査により、人文社会科学分野の学問修得の基礎となる知識・技能、思考力・判断力等を評価します。
2.グローバル社会で通用する高度なコミュニケーション能力の修得に強い意志を有する学生
一般選抜では実用英語能力の一定レベル以上の資格・スコア等を英語の点数として換算する措置を取ります。総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)、帰国学生入試では、出願資格として英語能力が設定されています。また、面接の一部を英語で行います。
3.世界各地で生起する諸問題に深い関心を持ち、その解決に挑戦する意欲と実行力を有する学生
総合型選抜(PASCAL入試、グローバル人材育成入試、基礎学力方式、小論文方式)、学校推薦型選抜(指定校推薦入試)、帰国学生入試では、面接と書類審査により、世界の諸問題に取り組む意欲と実行力や、それを支える主体性・多様性・協働性等を評価します。一般選抜においては、主体性、協働性に関する高等学校等までの取り組みについて出願時に記入を求め、入学後の修学指導等に活用します。