都立砂川高等学校の夏期講習が本学で行われました
本学キャンパスにおいて都立砂川高等学校の夏期講習が7月30日(火)に行われ、高校1~3年生の3名が参加しました。
同校の夏期講習は、夏休み中、同校内で多くの授業プログラムが行われています。そのうち、今回本学が担当したのは、大学での体験型探究授業のプログラムです。
授業は、本学法学部の岡部教授が担当しました。また、本学の学生3名も授業に同席し、生徒たちをサポートしました。
7/29(月)には同校内で「理想の働くを探求してみよう!!」をテーマに、労働法を知ることはなぜ大事か、という内容で 90分の授業を、
7/30(火)は、本学キャンパスで「なんでも勉強してみよう!! 」―キミが大学で勉強するということ―、とのテーマで90分の授業を実施しました。
参加者は7/30の授業後、食堂で学食体験をし、サポート学生によるキャンパスツアーでキャンパス内各所を見学しました。
砂川高校の生徒からは「一人を大切にする大学の雰囲気がよく分かった」「参加した者同士の絆が深まった」等の感想がありました。
【引率教員の声(本学英文学科卒)】
「本日は生徒を連れて大学に戻り、講義を受けるという貴重な経験ができました。司法試験で実績が出ているのも、岡部教授のような情熱に満ちた一人一人を大切にする学識豊かな先生方がたくさんおられるからなのだと思いました。さらなる発展を祈っております。」
【サポートした学生の声】
「授業が始まる前と後で、参加してくれた高校生の反応がまったく違いました。終わった後は皆さん労働法について興味深々になっていたのが印象的でした。2日間を通して『学ぶこと』を前向きに取り組めたプログラムだったと思います。」(教育学部教育学科3年)
「私自身、教職を目指している中で、高校生のフレッシュさにとても励まされました。大学の楽しさを伝えると、新鮮な反応をもらえたので、サポートしたこちら側も楽しかったです。」(理工学部共生創造理工学科2年)
「授業の中で、大学の教員に対して臆することなく、どんどん自分の意見を言える砂川高校生を見て、大学入学当初の自身の気持ちを思い出しました。」(理工学部情報システム工学科1年)