教育・学習支援センター(CETL)

"教える情熱"と"学ぶ意欲"をつなぐ。
キャンパス全体を『最高の学び場』にするために。

創立以来、創価大学が貫いてきたのは「学生第一」の精神です。この理念を形にし、全学の教育改革を支援しているのがCETL(教育・学習支援センター)です。CETLは、学部や図書館、ラーニング・コモンズ「SPACe」などの垣根を越えて連携し、学生が主役となる最高の学びの場をデザインしています。

大学にとって、学生は無限の可能性を秘めた最大の財産です。その輝きを最大限に引き出すためには、教員のたゆまぬ研鑽が欠かせません。本学では、すべての教員が自らの教育力を磨き続ける「FD活動」を大学の責任として推進しています。教員が成長し続けることで、学生の意欲に応える「最高の授業」が生まれるからです。

教員の「教える情熱」と学生の「学ぶ意欲」が響き合い、高め合う。そんな理想的な教育共同体を目指して、私たちは日々進化を続けています。

News

センター長・副センター長あいさつ

 このたび、創価大学CETL(教育・学習支援センター)センター長の任を受けました佐々木です。
 2010年に開設された本センターは、「学生中心の教育」の実現と「自律した学修者の育成」を掲げ、教員一人ひとりの教育力向上を通して、授業改善と教育の質保証を全学的に推進してまいりました。開設から四半世紀を迎えようとする今、社会は少子高齢化と人口減少の進行に加え、生成AIをはじめとする先端技術の急速な発展という大きな転換期にあります。
 こうした変化の中で、大学の使命も新たな段階に入っています。大学は単に知識を伝える場にとどまらず、新たな価値を創出し続ける拠点でなければなりません。「人を育てる」「知を生み出す」「社会に貢献する」という三つの使命を統合的に果たすことが、いま求められています。
 本センターは、こうした社会的要請に応えるため、FD活動の充実を通して教員の教育力向上を図るとともに、学生への学習支援との連携を強化し、教育と学びが相互に高まる教育基盤の強化に取り組んでまいります。
学生一人ひとりの可能性を最大限に引き出す教育の実現に向け、教職員の皆様と力を合わせて取り組んでまいります。今後ともご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

佐々木 諭 センター長
看護学部看護学科 教授
(看護学部長)

 2025年4月からCETL副センター長となりました小島と申します。
 私にとって2025年は、大学教員として2箇所の国立大学で計7年勤め、創価大学で3年勤め、計10年が経過した節目です。その経験より感じる創価大学と他大学の違いは人間教育に対する熱意の総量です。私の役割は、その熱心な先生方を応援し、つなぎ合わせ、その熱意を最大限に学生たちの人間教育へと伝播させることにあります。
 具体的には、今までCETLが取り組んできたことの継続になりますが、もう1点私が重要視していることがあります。創立者は「二十一世紀への対話(聖教新聞社)」において研究活動の持つ一側面を「教育者の教育活動に欠かせない新鮮さ」と評し、トインビー博士も「教授陣自らが自己教育を続けていかなければならない(中略)教職者にとっての自己教育とは、研究活動にほかならないのです。」と述べています。私は、各先生の研究の「新鮮さ」を学生たちに届ける、この1点も重要視し、創価大学の教育・学びの向上に貢献したいと思っています。

小島 健 副センター長
経済学部経済学科 准教授

 このたび、教育・学習支援センター(CETL)の副センター長を拝命いたしました。
 CETLは、各学部や学内の関係部署と連携しながら、大学全体の教育改革・授業改善を推進する機関です。生成AIの進展など、大学教育を取り巻く環境が大きく変化するなかで、創価大学が掲げる「価値創造を実践する世界市民の育成」を実現するためには、専門知識の修得に加え、現実社会の課題を見つけ、考え、協働しながら解決していく力を育てることが重要であると考えています。そのためには、全体の体制整備だけでなく、個々の教員の教育力向上を支援していくことが求められます。
 副センター長として、教職員の皆様と手を携え、本学のさらなる教育力向上に貢献していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

和足 憲明 副センター長
法学部法律政治学科 准教授

CETLの目的・事業

目的

CETLでは教員に向けた教育活動支援へのよりいっそうの向上に取り組み、SPACeでは学生の学習活動の発展に向けてサービスを提供し、2つのセンターが連携することで教育と学習の往還による学生中心の大学教育の促進を目指します。学生向けサービスを総合的に提供するSPACeと協働しながら、本学の教育ミッション達成に向けてより多角的な活動を展開して参ります。

事業

上記の目的を達成するために、本センターは次の事業を行います。

1.教員に対する授業改善の支援
2.学部・部局の教育改善の取り組みに関する支援・協働
3.学部教育および関連領域に関する調査・研究
4.調査・研究資料の収集、整理及び保管
5.センター事業に必要な出版物の刊行
6.国内外の教育機関との交流
7.創価大学FD・SD委員会から委託を受けた業務
8.その他、前条の目的達成に必要な事項

CETLの取り組み

学生の視点を授業の力に!

PASS

PASS(Peer Assistance Support Service)は、研修を受けた学生スタッフがCETLと連携し、先生方の授業改善を支援する取り組みです。学生スタッフが授業を観察し、受講生に近い視点から「受講生の集中度」や「客観的な意見」などをレポートします。観察から約1週間で授業観察報告書をお届けし、学期中の授業改善はもちろん、次年度のシラバス作成準備にもご活用いただけます。

同僚性を高めるFD研修

CETL勉強会

CETLでは開設以来、日常的な教育課題の共有を意図した小規模な教員交流の場を設けています。開催数は年度によって異なりますが、学期に1~3回の割合で開催しています。最近では、授業改善・ICT活用・同僚会議に関する研修等の中で学部の枠を超えて意見交換する場を提供するなど、比較的少人数でのアットホームな集まりの良さを生かした企画が組まれています。