アドミッション・ポリシー

法科大学院は、人間力・国際力・法律力を有する法曹を養成するため、次の5つを基本的なアドミッション・ポリシーとしています。
  1. 法科大学院における法曹教育に対応できる、読解力・理解力・分析力・論理的思考力・表現力などの基礎学力を十分に備えていること
  2. 法曹職に対する強い意欲をもっていること
  3. 法律学の学修に謙虚に取り組み、努力を継続できる粘り強さを備えていること
  4. 生命や人権の大切さを理解し、他者への思いやりをもつ豊かな人間性を備えていること
  5. 世界平和に貢献する意欲と国際的な視野や発想力をもち、その実現にふさわしい語学力を有していること
これら5つのアドミッション・ポリシーをもとに、具体的には以下の資質・特色を備えている学生を選考する入学試験を実施しています。
  • 法学既修者においては、公法、民事法、刑事法等の基本的な法律学の基礎を十分に修得している者、もしくはこれに準ずる知識と能力を有している者
  • 学部に設置された法曹コース(連携法曹基礎課程)において優秀な成績を修めた者であって、公法、民事法、刑事法等の基本的な法律学の基礎を十分に修得し、法科大学院における学修に意欲を有する者
  • 法学未修者においては、自然科学、人文科学等の、法律学以外の分野について、優れた知識と能力を有し、もしくは特色のある研究をしている者
  • 法科大学院での学修や法曹資格取得後に活かすことのできる豊かな社会経験・活動経験を有している者