法科大学院開設20周年記念総会を開催しました
創価大学法科大学院の開設20周年を記念する総会が2024年2月24日(土)14時から本部棟M401教室で開催されました。またその模様はオンラインでも配信されました。会場には145人の同窓生や教職員が参加し、オンラインではブラジル・リオデジャネイロ、中国・北京や全国各地から58名が参加しました。
総会では6名の同窓生が近況報告を行いました。
岩手県、福岡県、東京都で弁護士として活躍する同窓生は、悪戦苦闘の日々を交えながら、創立者池田先生から本学法科大学院に贈られた三指針を胸に奮闘している様子を語っていました。
法科大学院修了後中国に渡り、現地の法学院で博士号を取得、現在は現地企業で法務に従事する傍ら、専門書の翻訳、中国法の研究、論文、評論・エッセーの執筆などを行う同窓生。
司法試験に合格し弁護士事務所に勤務した後、現在は参議院議員として活躍する修了生は、大規模災害時の無料法律相談を法制化、さらに刑法性犯罪規定の改正や、財産分与制度の見直しなど、法律家としての知見を活かし立法活動に取り組んでいます。
近況報告を行った6名のみならず、同窓生は法科大学院で培った理論と実践力で、多種多様な場で活躍しています。
総会では桐ヶ谷初代研究科長、鈴木創価大学学長らが挨拶に立ち、田代理事長からは祝辞(島田研究科長代読)が寄せられました。