2016年06月10日

「国際平和・外交チュートリアル」の授業に外部講師来学!

「国際平和・外交コース」のコース科目である「国際平和・外交チュートリアル」がスタートしました。本科目は、3年次を迎えた「国際平和・外交コース」の学生が、コースの想定する外交官、国連職員、グローバル企業、海外大学院などの進路を獲得できるようサポートする授業となります。授業では、キャリアセンター職員によるグローバルキャリアガイダンス、担当教員による個別面談(チュートリアル)のほか、企業やNGOの外部講師を招き、その取り組みについて学びます。

過日(5/19)の授業では、「CSR企業演習①:企業と教育」とのテーマで、日本のリーディング・カンパニーの一つである株式会社リコーの赤堀久美子氏をお招きし、ご自身のキャリアと企業の関わりについてレクチャーをしていただきました。

赤堀氏からは、「「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」というリコーの三愛精神」のもとで、持続可能な社会づくりに積極的に貢献するリコーウェイという考え方が紹介され、それが現在、国連の推進している「持続可能な開発目標(SDGs)」とどのように符合しているかについてお話がありました。

そして現在、リコーは「共有価値の創造(CSV(Creating Shared Value))」という考え方の下に、社会的課題の解決と企業の利益・競争力向上を両立させることで成長を目指していることが説明されました。

授業では、国内の学校数と15歳未満の子どもの数ともに世界一となっているインドに焦点を合わせ、リコーが教育支援事業に取り組んできた事例が紹介されました。リコーは、インドの教育現場が抱える「一方通行の授業をいかに改善するか」という課題と、リソースとしての「補助教材の不足をどう改善していくか」という課題について、市場調査を経たうえで、プロジェクターの展開というリコー製品の導入を通じて改善していったことが紹介されました。

講義を通して学生からは、「赤堀様が企業→NGO→企業と職場を移しつつも、学生時代に学んだ地球的問題群の解決に1人の人間としてどのように向き合い続けるのかという点について、「仕事」を「志事」と捉えて取り組んでこられたその意思の強さに感動しました」との声があがりました。また女性が国際社会で仕事を通じて平和に貢献するという夢を追求できるのかということについて不安を抱いていた学生から、勇気を得ることができましたとの想いも伝えられました。

皆さんも「国際平和・外交チュートリアル」で卒業後のキャリアについて考える最良の機会を手にしてみませんか!
ページ公開日:2016年06月10日