2017年08月24日

実践型の産学連携「金融ワークショップ」を開催!

法学部では、実践型の産学連携プロジェクトとして「金融ワークショップ(ビジネス&ロー・ワークショップⅢ)」を昨年度に引き続き今年度も開講しました!
この授業は、金融業界のエキスパートを招聘してワークショップを行うものです。今年も三井住友銀行、三菱UFJ信託銀行、日本証券業協会、損害保険協会、生命保険協会のエキスパートの方をお迎えし、ワークショップを実施しました。
学生は、業界実務に係る課題をグループで調査・検討し、その結果をチーム提案として発表しました。その結果、世界や日本の金融機関で活躍するために必要な法的資質や経営分析の手法を身に着けることができました!
第1回の授業では、三井住友銀行の担当講師・清水浩徳氏に銀行の三大業務(預金・貸金・為替)について講義が行われ、第2回から第3回にかけて同じく三井住友銀行の担当講師・冨崎賢氏により、シンガポールでの太陽光発電事業に対するプロジェクトファイナンスに関するワークショップが行われました。
第4回から第6回の授業では、三菱UFJ信託銀行の担当講師・正岡利之氏と長尾和幸氏から、昨年と同様、受託財産業務の概要よび資産運用の流れ、運用理論の基礎知識を教わり、「年金ポートフォリオの考え方」についてグループワークを行い、パソコンを使って実際にポートフォリオ(資産の組合せ)の作成を行いました。

その後も、日本証券業協会、損害保険協会、生命保険協会の講師から、それぞれの業界の概要説明を受けた後、業界特有の実務問題が提起され、それを各グループが調査・検討し、その結果を発表しました!
三井住友銀行とのワークショップについて、学生からは、「プロジェクトファイナンスは新しい事業であり、これにより幅広いファイナンスが行えるようになったことがわかりました。銀行は、リスク分析や競争力に関する多面的調査を行い融資するのですが、この融資によりシンガポールのインフラ整備やエネルギー問題の解決に役立っていることを知ることができ有意義でした。」(法学部3年)
「プロジェクトファイナンスの実施にあたり、リスクや不透明な部分を分散・明瞭化するといった作業が重要であることがわかりました。」(法学部3年)などの声がありました。

三菱UFJ信託銀行とのワークショップについては、「資産運用の上でさまざまな制約条件を考慮し、顧客のニーズや世界の情勢を捉え、顧客にどれだけ合理的な説明ができるかという点が大事であることを学びました。」(法学部3年)
「リスクやリターンや各国のメリット・デメリットを比較しつつ、顧客の要望に応え、ポートフォリオを作成するのはとても難しいことであると思いました。」(法学部3年)
また、金融ワークショップ全体については、「金融機関の実際に行っている業務内容をこのワークショップで学ぶことができました。日本は海外と比較しても貯蓄が多いことから安全思考といえますが、とてももったいないことです。貯蓄を投資に向けるようにする必要があります。これにより、より良い運用結果を得るともに、その投資によって他国やその国の人々を救うことにもなるからです。」(法学部3年)
「どの金融機関の講師の方も自身の仕事と会社に誇りを持っていることが伝わってきました。金融といっても、さまざまな働き方、仕事が存在しており、実務的なお話を聞く中で、自己の適性や将来のキャリアデザインにもつながる授業になったと思います。」(法学部3年)
ページ公開日:2017年08月24日