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2017年12月04日 10時11分

法学部「人間の安全保障ワークショップ」の授業でJICA(国際協力機構)研究所の北野尚宏所長が講義をされました

11月21日に行われた法学部「国際平和・外交コース」の授業である「人間の安全保障ワークショップ」では、「JICAと人間の安全保障」とのテーマのもと、学外の実務家講師としてJICA(国際協力機構)研究所の北野尚宏所長をお招きしてワークショップを行いました。

北野氏から「持続可能な開発のための2030アジェンダ(SDGs)」に現在、日本政府およびJICAがどのような理念の下に、具体的な取り組みを展開しているのかを紹介して頂きました。つづいて、人間の安全保障の理念の下、社会貢献債の発行、味の素の栄養改善の取り組みなど、企業との官民連携パートナーシップの様々な新しい取り組みをJICAが行っていることを紹介いただきました。
次に、事前課題として頂いた、フィリピン政府とモロ・イスラム解放戦線との間のミンダナオ和平の行方に関する英文のレポートについて、学生たちから事前に出された多くの質問に対して、北野氏からは質問の内容についての講評を踏まえ、丁寧な応答をいただくという形で講義の後半は展開されていきました。大変に充実した内容の90分間でした。

受講した学生からは以下のような感想が寄せられました。
「講師の貴重なお話を通してJICAの開発は現地の経済にまでよい影響を与えていることを知り、そのきめ細やかさに驚きました。またSDGsの“Leave no one behind”『誰ひとり取り残さない』という哲学のもと、そのゴールに向けて尽力していると語られていたのが印象的でした。世界の現状を学ぶほど問題の大きさに頭を抱えてしまいますが、その中でも「誰ひとり取り残さない」という信念を持ち貢献するJICAの存在は大きいと感じました」(2年生女子)。
「講師から事前に頂いていたミンダナオ和平関連の資料を学ぶ中で、和平成立後、平和維持活動だけでなくミンダナオの社会的・経済的開発も進めていたことを知りました。その中で、JICAが大きな役割を果たしたことを知り、日本のそうしたアプローチが世界から大きな信頼を得ていると感じました。今後、自分も何らかの形で国際協力に携われるなら、こうした手法を参考に問題解決に大きく貢献したいと考えました」(2年生男子)。

 

ページ公開日:2017年12月04日 10時11分