2018年08月20日 10時14分

法学部の授業で、「清掃事業の国際協力」をテーマに、ワークショップを開催!

 2018年7月9日(月)、法学部の授業「グローバル都市協力論」において、東京二十三区清掃一部事務組合の山崎廣孝様を招き、「清掃事業の国際協力」に関するワークショップを開催しました。
 

 急速な経済成長を遂げる途上国では、ごみの収集・処理体制が未整備なことから、オープン・ダンピング(野積み・投棄)など不適切な最終処分とそれに伴う環境汚染が深刻化しています。ごみ拾いで生計を立てる人たち(ウェイストピッカー)も重要な社会問題となっています。


 ごみ問題に対し豊富な経験とノウハウをもつ東京23区では、日本政府、民間企業などと連携しながら、「清掃事業の国際協力」を始めました。元国際協力室長として同事業を構築されてきた山崎様から、ロシア、ベトナムなどいくつかのケースを、映像を交えて分かりやすく解説していただきました。現地政府の法制度や評価制度の不備に伴う参入リスク、人材不足や主体性の欠如、そして資金不足など、多くの課題も抱えていることを学びました。
 

 受講生からは、「途上国における廃棄物問題のリアリティとその深刻性を肌で感じました」「国際協力にかかわる全てのステークホルダー(利害関係者)の認識、利害を一致させることの困難性を感じました」「自治体職員でありながら専門性を生かして国際協力に携わる、いわゆる『自治体外交官』に魅力と可能性を感じました」などの声が寄せられました。

ページ公開日:2018年08月20日 10時14分