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2020年06月23日

法学部「国際平和・外交コース」の授業で積水化学工業株式会社・ESG経営推進部長がオンラインで講義をされました

法学部の「国際平和・外交コース」のコース科目のひとつである「国際平和・外交チュートリアル」の6/3 の授業では、「SDGsとグローバル企業演習①」と題して、積水化学工業株式会社のESG経営推進部長の西山宏喜氏をオンライン授業にお迎えし、レクチャーをいただきました。

西山氏からは、(1)積水化学工業の概要・沿革・理念・事業展開についてお話をしていただき、さらには(2)独自のESG経営、(3)製品・サービスを通じた課題解決、(4)環境貢献製品による課題解決事例の紹介まで、多面的に企業活動を通したSDGsへの貢献についてご教示いただきました。その後、学生からの質問リストに丁寧にお答えいただき、積水化学工業が世界的に評価され、注目された「2020 Global 100 Index: 世界で最も持続可能性の高い100社(ダボス会議にて発表)」の中の12位にランクインしたのも、SDGsの重要性が叫ばれるはるか以前から、環境問題に貢献するというヴィジョンの下、企業活動をしてきた地道な結果であるということを解説していただきました。

講義を通して学生からは、「ESG経営という観点から普段は聞くことができない深い話を様々聞くことができて企業と社会貢献について、そして自身のキャリアについて考える最高の機会になりました。CSRの重要性については、改めてサプライチェーンに至るまで責任を持ってビジネスをしていく企業の貴重さや大切さを感じました。Q&Aセッションでは、個人的に現在エネルギーについて長期的にリサーチを続けているため、エネルギー関連のトピックについて話していただいた際に、自身の知識と非常にリンクし、モチベーションの高まりとさらなる知的好奇心につながりました」。「エコノミーとエコロジーの両立という言葉が印象に残っています。環境保全に貢献するだけでなく、しっかりと利益を出すことにこだわっているという気持ちと姿勢が伝わってきて、成果を出していることがすごいと思いました。実際に、企業やそこで働いている人に触れることの大切さを知りました。また、積水化学工業が掲げる安心というテーマにも、無機質な冷たさではない、温かみを持った言葉として伝わってきました。」などの声がありました。

皆さんも「国際平和・外交コース」で卒業後のキャリアについて考える最良の機会を手にしてみませんか。
ページ公開日:2020年06月23日
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