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2020年11月09日 17時15分

法学部「人間の安全保障ワークショップ」の授業にアムネスティ・インターナショナル日本のシムカート・ビョルン氏が来学!

    アムネスティ・インターナショナル日本でキャンペーン・コーディネーターを務めるシムカート・ビョルン氏が2020107日に行われた法学部「国際平和・外交コース」の「人間の安全保障ワークショップ」のオンライン授業でコース生に講義を行いました。

     

    授業では、「人権の国際的保障とNGO」とのテーマで、人権をめぐる様々な問題について話がありました。講義ではシムカート氏から、アムネスティ誕生の歴史や活動の紹介に続いて、第2次大戦後、「世界人権宣言」ができた経緯や意義について話がありました。そして、ナチスドイツによるユダヤ人への差別など人権侵害の兆しがみられた時にだれも声をあげなかったことが重大な人権蹂躙につながっていったことから、声をあげることの重要性が強調され、アムネスティが関わった人権問題の事例が紹介されました。

     

    また、最近、日本で起きた記録的猛暑や大型台風による洪水の被害、島しょ国の海面上昇の問題などを通して、気候変動が人権の問題と密接に関係していることが述べられ、パリ協定を通じた温室効果ガスの削減が重要であるとの話がありました。また、若者によるユースネットワークや難民問題に関するワークショップ、気候変動カフェなどの取り組みが紹介され、とくに若い人が声をあげていくことが重要であると述べられました。

     

    そして、人権問題について一人が声をあげること自体は小さなことのようでも、アムネスティが行っているオンラインアクションや署名活動など、何万、何十万人の思いが結集すると国際社会や各国を動かす大きな力になるという話がありました。この話を通して、人権は自分たち自身の問題でもあり、身近な活動を通して一人ひとりが人権状況の改善に関わることができるということを学ぶとともに、人権保障において、国連や各国政府とともにNGOによるグローバルな草の根の取り組みが、いかに重要な役割を果たしているかについて学ぶ機会となりました。

     

    受講した学生からは、「アムネスティの最終的なヴィジョンはアムネスティがいらない世界だという話に驚くとともに、確かにそうなっている世界が理想的だなと考えました。そして、世界の様々な問題解決に必要なカギは私たち自身であると改めて強く感じました。また、気候変動と人権は今や切り離せない問題であると同時に、解決しなければならない深刻な問題になっていることが分かりました。」などの声がありました。

     

    ページ公開日:2020年11月09日 17時15分
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