2021年07月09日 15時22分

法学部・法科大学院合同講演会を開催 元最高裁裁判官 大橋正春先生

     元最高裁裁判官の大橋正春先生をお招きして、7月8日、本学法学部・法科大学院合同で講演会が開かれ、法科大学院生や法曹を目指すグローバル・ロイヤーズ・プログラム(GLP)の学生ら約50人(ほかにオンライン受講者多数)が、経験をもとに法律家の心構えなどを訴える大橋先生の話に聞き入りました。

     大橋先生は、東京大学卒業後、1972年に弁護士登録し、長年、裁判実務の世界で活躍されたあと、2012年から2017年までの5年間、最高裁の判事をつとめ、在任中、数々の重要判例に携わられました。講演は、「弁護士裁判官弁護士」をテーマとして行われ、具体的な諸事件について法的問題を論じつつ、法律家が大切にすべきこととして「人とのつながり」および「関係者の人格尊重」を強調されました。

     GLPの学生は、「弁護士に関心がありましたが、講演を拝聴して正義という観点から裁判官にも魅力を感じました」(1年女子)、「法曹として仕事に対する真摯な姿勢、人との出会いの大事さを学ぶことができました」(2年男子)などの感想がありました。

    ページ公開日:2021年07月09日 15時22分
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