Matriculation (入学式)に参加しました!

2022年04月20日

Buckingham Diary 2022 -1st-

2022/01/11〜2022/04/16

初めまして!創価大学51期法学部の山田詩音です!イギリスに来てから約3ヶ月が経過し、大学での学習や現地での生活にもだいぶ慣れてきたので、一部ではありますが私の留学生活を勉強面と生活面から紹介させていただきます!

 

 

【勉強面】

まずは勉強面についてです。法学部長期留学はWinter, Spring, Summerの3ターム分のプログラムです。Foundation Pathwayという学部に所属し、その中でLaw, Humanities (International Studies/Digital News and Media), Business, Psychology, Computingのコースに分かれ、専門分野での学位取得に向けた土台作りをしていきます。Lecture(講義)とTutorial(少人数のディスカッションクラス)で構成されるModuleを1タームにつき4つ受講し、Winter Termではそのうちの3つが全コース共通で、クリティカルに文章を読むスキルを身につけるCritical Thinking、学習に必要な様々な学習スキルを身につけるKey Academic Skills、英国の制度と文化を世界と比べながら学ぶUK & Global Institutionsを受講しました。もう一つは各コースの専門科目を受講し、私の場合(International Studies)、Political CommunicationというModuleで民主政治におけるマスメディアの役割を学びました。

課題については、毎週全てのModuleから出され、たとえば動画や新聞記事の要約や感想を投稿したりします。課題とは別にTutorialの準備をする必要もあり、自分でリサーチや復習をするのでここにも時間を費やします。創大と比べて自由時間は多いように感じられますが、イギリスでは日本とは違い授業外の学習に重きを置いているため土日や授業以外の時間をうまく活用する必要があります。学期末は特に忙しく、Moduleごとに試験や2000 words程度のレポートが課されます。(これらの情報は今年のものなので毎年変わるかもしれないです!)


ナイジェリア、フランス、香港、ネパールなど世界中から学生が集まるFoundation Pathwayでは、ディスカッションなどを通してさまざまな国のことや意見の違いなどを同時に知ることができます。また自分の国について意見を求められることもよくあるので、日本について知っておくことの重要性を感じました。

 


【生活面】

次に生活面についてお話ししていきます。まず、基本的に寮では食事が出ないので、買い出しから調理まで一人で進めていくことになります(外食は値段には見合いません)。また、イギリスは物価が高いイメージがあるかと思いますが、スーパーを選べば日本より圧倒的に安値です。そのため、思ったよりは生活費を抑えられますが、自販機やコンビニ(のような場所)などではしっかり高いので注意が必要です。そして、日本では週末に買い物をする習慣がありますが、イギリスでは、日曜日になると店は空いていないもしくは早く閉まるため、ここでも文化の違いを実感することができます。

治安については、日本と比べても遜色ないほど良いです。海外ではスリなどが多発するイメージがありましたが、今期の創価大学派遣生はバッキンガム内で盗難や、犯罪に巻き込まれたことはありません(田舎だからかもしれませんが)。同級生や地元の方々もフレンドリーで住み心地がとても良いです!

学期間では二週間程度の休みがあるため、周辺国に旅行に行くこともできます!(私はイタリアに行きました!)



 

【終わりに】

今はSpring Termが始まっており、自然豊かなバッキンガムは花が咲き始め天気もいい日が続きとても気持ちがいいです。日照時間も長くなってきて夜の9時近くに日が沈むので不思議な感じがします。今タームは前タームよりもいい成績が取れるよう、日々後悔のない一日一日を過ごして行きたいと思います。ではまた次回お楽しみに!

ページ公開日:2022年04月20日
  • キャンパスガイド2023法学部
  • 在学生からのメッセージ
  • 卒業生からのメッセージ
  • キラめき★学生REPORT
  • バッキンガム大学留学日記