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  • 法学部「国際平和・外交コース」の授業でJICA宇原英美氏が来学。「国際教育協力のキャリアパス」について講義!

2022年08月26日 17時04分

法学部「国際平和・外交コース」の授業でJICA宇原英美氏が来学。「国際教育協力のキャリアパス」について講義!

    2022年度の春学期の第4コースの授業「国際平和・外交チュートリアル」の6/1の回は「地球市民社会演習②」と題して、JICAのアフリカ地域基礎教育分野のジュニア専門員であられる宇原英美氏を授業にお迎えし、レクチャーをいただきました。

    宇原氏からは、ご自身のこれまでの国際教育協力分野でのキャリアパスについて様々な角度から貴重なお話を伺うことができました。事前に学生から寄せられていた様々な質問を項目別に分け(例えば、①「なぜ、一貫して教育なのか?」、②「やりたいこととやるべきこと、どちらを優先すべきか?」、③「ファーストキャリアの選択軸は?」、④「企業の選択軸は何か?」、⑤「大卒での就職と大学院の進学、どちらが先か?」など)、一つ一つ丁寧に応答していただきました。

    具体的な軸としては、(1)国際教育協力分野のキャリアパスの概要、(2)大学卒業後、大学院での学び、インターン、得られたスキル・経験、(3)ファーストキャリアであるコンサルティング企業での業務、得られたスキル・経験、(4)セカンドキャリアである国際NGO(セーブ・ザ・チルドレン)での業務、得られたスキル・経験、(5)JICAでの業務、得られたスキル・経験と、ステージを分けて詳しく解説を頂きました。

    追加で上がってくる学生からの多岐にわたる質問に対しても、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。

     

    講義を通して学生からは、「子どもたちを教育の面から助けたいという強く大きな軸を常に持ちながらキャリアを形成されているように思いました。組織に依存せずどこでも働けるようなスキルと経験をという強い意志がなければ激務のなかでの転職活動はできないと思います。自分は最終的に何をしたいのか、そのためにファーストキャリア、セカンドキャリアをどうするのか、非常に考えさせられました。就職活動が始まり自分が何をしたいのかわからなくなっていた今、やりたいことをやっている人が一番強いという言葉が響きました。」といった声や、「幼少期から転職まで、本当に国際協力と、教育、子供たちのためという三点がずっと土台にあることが本当にすごいと感じました。また、キャリアはすべて縁やタイミングだと仰られていて、とても腑に落ちました。また、インターンや就職活動よりも留学を優先するということ、今しかできないことを軸にされていて、すごく感動しました。」などの声がありました。

    皆さんも「国際平和・外交コース」(2023年度から「地球平和共生コース」に名称変更)での学びと卒業後のキャリアを繋げていく質の高い学習機会を手にしてみませんか。

    ページ公開日:2022年08月26日 17時04分
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