2022年9月6日（火）、令和4年度司法試験の合格発表があり、本学法学部の法曹養成のプログラムGlobal Lawyers Program（以下「GLP」）出身者からは10名が合格しました。

そのGLP卒業生の合格者の中から5名に来ていただき、「司法試験合格者と語ろう！」と題した懇談会が、9月30日（金）16：35から本部棟M305教室で開催されました。約50名の学生が参加し、前半は合格者によるパネルディスカッション、後半には合格者と学生との懇談会を行いました。

パネルディスカッションでは、大学生活を振り返って各学年で勉強しておいた方がよいこと、受験時代の苦しかった体験やそれをどのように乗り越えたか、合格に結びついたと思われる勉強、生活、精神面の実践方法、本学法科大学院の魅力などを、それぞれの立場で懇談的に語っていただきました。

その後、学年ごとに分かれて懇談会を行い、具体的な勉強方法はもちろんのこと、生活リズムの確立の大切さやモチベーションを保つ方法など、学生からの率直な質問に対して、合格者の皆さんには丁寧に答えていただきました。参加した学生からは、「司法試験やロースクールの受験に向けての姿勢が参考になった」、「合格者の方々との意識の差を感じ、質の高い勉学に取り組まなければならないと改めて思った」、「司法試験まで妥協せず挑戦し抜こうと決意を深めることができた」等の声をいただき、非常に有意義な懇談会となりました。