こんにちは！ 今回のオスロ留学日記では、私が受けている授業のことと旅行についてお話していきます！
まず、授業についてです。今学期は、３つの授業をオスロ大学でとっています。
一つ目の授業はFraming the Environmental in media and communication studiesという授業で、環境問題をメディア・コミュニケーションの観点から分析して学んでいくものです。これらの環境とメディアを組み合わせて学んだことはなかったため新鮮でした。この授業の期末試験は他の授業よりも早く、試験形態も他の授業とは違い、ケースコンペティションへの参加、ポッドキャストもしくはビデオエッセーの作成の中から自分で選ぶという形式でした（ケースコンペティションとは定められたケーススタディに対する解決策を生み出し、競うもののことでした。私はビデオエッセーを選び、構成から撮影、そして編集などをグループで行いました。
二つ目の授業は、Green Mediationという授業で、気候変動によって引き起こされた紛争をどのように調停し解決していくかを学ぶコースです。この授業には講義とは別にセミナーが毎週あり、ロールプレイなどの実践的なアクティビティーもあるためとても楽しいです。ノルウェーにはサーミ族という先住民族が住んでいるため先住民族に関する問題がトピックに入っていることが多くあり、ノルウェーならではの視点だと感じました。
三つ目の授業は、Environmental Anthropologyという授業で、私が今学期受講している授業の中で内容が一番難しく、正直ついていくのに必死です。しかし私が前田ゼミで学んでいた惑星政治学に通じる学びが多くとても魅力的な授業です。

次は、Lofotenというノルウェーの北部へ旅行にいったお話です:) 
３泊４日で現地でできた友達と行ってきました。Lofotenでの景色はどこを切り取っても綺麗で、日本では見ることのできない景観をたくさんみることができました。オスロにあるものとはまた違うフィヨルドや、秋の紅葉と雪山が同時に見れて不思議な感覚でした。みれるかと期待していたオーロラはLofotenへ飛行機で降り立った瞬間みることができ、さらに強いオーロラを宿泊先でもみることができ、とても感動しました。人生初のハイキングにも３ヶ所挑戦しました。とても疲れましたが、登った先には疲れも吹き飛ぶほどの絶景が見れたので頑張って登った甲斐がありました。一緒にいった友達といろんなことをして忘れられない思い出をたくさん作ることができました。
オスロは数日前から雪が降り始め、気温も低く、日の入りの時間も早くなってきました。環境の変化にも負けず、ボランティアや授業、楽しみも忘れず全て両立させていきます！
長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました！次回もお楽しみに！