第2回法学部ミライ探究フェスタ開催!

キャリア・コース制をとる法学部は、教育の一環として「法学部ミライ探究フェスタ」を開催しました。6月15日、民間企業、各種公務員の法学部卒業生に本部棟にお越しいただき、将来のキャリア・モデルとして学生たちに対面で懇談していただきました。民間企業は、金融、コンサル、人材サービス、IT、建設、メーカー、製薬、化粧品、電力、保険、メディア等、公務員は、国家、地方等から参加していただきました。
「就業の意味」および「選択する職業」を考える内的キャリア形成の機会を提供すること、そして法学部における「学び」がキャリア形成と連動していることを自覚し、「法学部における学び」にフィードバックする好機とすることが目的でした。法学部1・2年生が約70名が参加しました。
1年生は、翌年にはコース選択そしてゼミ選択を迎えます。「自分は、将来、どういう人間になりたいのか」「社会のなかでどういう職業で貢献していきたいのか」などを考えていくことが大事です。2年生は、すでに今年コース選択をしました。これからは、法曹をめざす、民間企業をめざす、公務員をめざす、その進路を本格的に3年になるまでに確立する必要があります。このように進路を決めるためには、まず内的キャリアを形成していくことが必要です。
法学部のコース制を卒業した多くの卒業生の皆さんがはせ参じてくれて、キャリアのマッチングが図られた一日となりました。懇談終了後の学生たちの表情も変わり、社会へ出ることの不安感が払拭され、現在の勉強の意味を理解した笑顔が見られました。




参加した法学部生からは、
「今回のミライ探究フェスタに参加した後は「すごく行ってよかった」と言う気持ちに変わりました。土曜日にも関わらず私たちのために講演をしに来てくださった、先輩方に感謝しています。これほどにも「行って良かった」と思う理由は、新しい発見と学びがあったからです」
「将来は地方公務員になりたいと思っていますが、1年生の間に夢を決めず視野を広げるために未来探求フェスタに参加しました。民間企業のブースでは、IT企業の方から話を聞いて私がまちづくりに興味があることを聞いて、民間企業でもまちづくりに関わることが出来ると教えていただき、視野が広がりました」
等の声がありました。

