2024年度司法試験合格者懇談会

令和6年度の司法試験において、本学法学部の法曹養成プログラム(Global Lawyers Program、以下「GLP」)出身者から5名が合格を勝ち取りました。

GLP修了の4名の合格者に来ていただき、「司法試験合格者と語ろう!」と題した懇談会を、12月6日(金)16:35から本部棟M301教室で開催しました。37名の学生が参加し、前半は合格者によるパネルディスカッション、後半には合格者と学生との懇談会を行いました。

パネルディスカッションでは、受験時代に最も意識してきたこと、勉強時間をいかに確保してきたか、法科大学院進学前にしておいた方がよいこと、大変だったことやそれをどのように乗り越えたか、短答式試験の勉強と基本書の精読の大切さ、本学法科大学院の手厚いサポートなどについて、それぞれの体験を通して懇談的に話していただきました。

その後、各グループに分かれて懇談会を行い、具体的な勉強方法、生活リズムの大切さ、モチベーションの維持方法など、学生からの率直な質問に対して、丁寧に回答していただきました。参加した学生からは、「基本書の精読やそれをアウトプットすること、短答の勉強から挑戦したいです」、「法科大学院へ進学したときのイメージができました」、「基本書を読んだり授業を受けたりする際には、どうしてだろうと考える癖をつけていきたい」等の声をいただき、とても有意義な懇談会となりました。

Share