創価大学法曹会奨学生証書授与式が開催されました
2025年度創価大学法曹会奨学生証書授与式が2025年5月10日(土)に開催されました。
朝賀法学部長から創価大学法曹会奨学生への激励の後、本学の田代理事長から採用決定通知証が奨学生に手渡されました。
席上、奨学生から、「奨学金のおかげで勉学に集中できる環境を整えることができました」「こうして奨学金をいただけるのも先生と先輩のおかげです」「創価の法曹になるべく精進して参ります」と、感謝の意を表すとともに、凛々しく決意を述べました。
奨学生を個別に指導するメンターの磯部弁護士及び志賀弁護士からの司法試験合格までのご経験のお話しにつづいて、法曹会代表幹事の松村弁護士は、法曹会奨学金の趣旨、ご自身の大学時代の過ごし方をお話しされた後、「仲間をしっかりと大事にして、進んでください」「真剣に学ぶということが大事」「勉強を続けていくことは、教えられるということではなくて、自分で学んでいくこと」と奨学生を激励しました。
最後に、田代理事長は、「先輩に色々教えていただいて、困ったことがあればなんでも相談をして、サポートを受けて、司法試験に受かったら、後輩の面倒を見ることをお願いしたい」「合格に至るまで、多くの苦しみを耐えて、やり抜いて、そして合格を勝ち取った時の喜びこそが、本当の喜びである」「民衆の味方になって、民衆を守っていくような弁護士(法曹)」「民衆のために、困っている人のために、ということを忘れないで、日々の勉強を頑張っていただきたい」とエールを送りました。
創価大学法曹会奨学生は、本学法科大学院への進学を目指す学生のうち、人物・学業ともに優れ、かつ法曹となるためにGLPに参加する学生が対象となります。本奨学生には、学費の半額が給付されます。