2026年度「ビジネス&ロー・ワークショップⅠ」

-産業界の様々な業界からの講師によるワークショップを通じて、各業界の法律問題を認識し、その解決策を真剣討論する形のワーク型講座-
                                                      担当教員 松田佳久

 「ビジネス&ロー・ワークショップⅠ」は創価大学法学部法律学科の4つのコースのうちの1つである「ビジネス法務コース」の中核の一つです。この講座では、産業界の様々な業界から講師としてお越しいただき、学生はグループを作り、講師から出された課題をグループで検討して、場合によっては解決策まで発表します。課題は、講師の属する業界の法律的な諸問題です。受講生は各業界の法律問題を認識し、それについて考えることにより業界をより深く知ることができます。そして、それが、自身がどの業界に興味があり、どの業界に進みたいかを判断する一つの材料になります。

 今年度(2026年度)は159名の受講生でした。この講座は経営学部(経済経営学部)と連携をしており、経営学部(経済経営学部)生も98名受講していました。経営学部(経済経営学部)生は経営をやるためには、法律も勉強する必要があるということで、この講座を受講しています。

 今年度は、出版業界、流通・小売業界、建設・/物流業界、広告業界、不動産鑑定士業界、キャリアコンサル業界、医療関連サービス業界、自動車業界、証券業界、旅行業界、繊維業界、そして三井住友コンシューマーファイナンス様から講師としてお越しいただきました。
 出版業界は経済法令研究会の地切様にお越しいただき、出版に当たって必要な著作権等の問題が課題として出されました。
 流通・小売業界では不当景品類及び不当表示防止法に関する問題が課題として出されました。
 建設・物流業界では特に物流倉庫・建設関連について課題が出されました。
 広告業界では、広告会社と依頼主との契約や広告会社の内部組織のことや収入源などのほか、電通と博報堂のライバル同士の関係についてもお話があり、受講生は興味を持ったようです。

不動産鑑定士は、担当教員である松田が顧問をしている㈱三友システムアプレイザル様から上田様と串田様の2名の不動産鑑定士がいらっしゃいました。不動産鑑定士は、土地の地価に関連する様々な指標(固定資産税評価額、路線価、公示価格等)の作成に携わっている旨のお話がなされました。

 キャリアコンサル業界では、学生等の就職をアシスタントする業務の実態について、医療関連サービス業界では、病室に備えおくべき用品の供給に関する病院との契約関係など、自動車業界は日本や海外の自動車メーカーの自動車販売台数の推移等、証券業界ではNISAやiDecoなどを利用した非課税での資産運用など、旅行業界では、パック旅行契約の内容について、繊維業界では、衰退する部分と攻めの部分との業界内での状況について、ご講義がありました。

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証券業界 講師の飯島様と受講生 
三友システムアプレイザルの不動産鑑定士 上田様と串畑様
授業風景
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