2026年4月、「中国語・ロシア語インテンシブコース」を開設 ― 国際社会に求められる高度な語学力と国際理解力を養成
本学は、2026年度より、学部生を対象とした新しい語学教育プログラム「中国語インテンシブコース」および「ロシア語インテンシブコース」を開設します。本コースは、中国語およびロシア語に特化した、学部横断型の特別プログラムです。「インテンシブ」とは「集中的な」という意味で、通常の語学学習よりも多くの時間と単位を充て、短期間で集中的に高度な語学力習得を目指す点が特長です。
学生は自身の専門分野での学びに加え、第二の専門として、高度な語学力と言語の背景にある文化・歴史への深い理解を培うことができます。これにより、将来のキャリアに直結する専門性を身につけることを目指します。
本コースの概要
本コースは、単なる語学学習に留まらず、専門分野の学びと高度な語学力を掛け合わせることで、国際社会で通用する力をつけることを目指します。
例えば、経済学部生が中国語インテンシブコースで学び、中国市場の動向を現地語で直接分析したり、理工学部生がロシア語インテンシブコースを通じてロシアの先端論文を読解したりするなど、語学を専門分野の知見を深めるためのツールとして位置づけます。
さらに、「ロシアの歴史と文化」「中国近現代史」といった関連講義科目も提供し、言語の背景にある社会や文化、歴史への深い理解を培います。これにより、異なる文化背景を持つ人々と心を通わせ、真の国際理解力を育むことができます。
実践的な学びも重視しており、本学が有するロシア語圏・中国語圏の協定校への交換留学を推奨します。また、ロシア語能力検定(ТРКИ)、中国語検定(中検)、HSK(漢語水平考試)で高得点を取得した学生には、単位を認定する制度も設けています。
なお、指定された科目を22単位以上修得した学生には「コース修了」、18単位以上で「副専攻修了」、14単位以上で「基礎課程修了」が認定されます。
本コースでは、これまで本学が培ってきた中国語およびロシア語教育の実績を発展的に再編し、学生がこれからの国際社会に通用する確かな力を身につけ、分断と混迷の国際情勢において、平和の担い手として活躍するための学びを提供します。
主な担当教員
中国語
准教授
佐藤 素子
サトウ モトコ
- 専門分野
外国語教育
- 研究テーマ
中国語コミュニケーション表現法・中国語教育法
准教授
李 丹
リ タン
- 専門分野
語用論
- 研究テーマ
日本語母語話者のための中国語コミュニケーション研究、中国語母語話者のための日本語コミュニケーション研究
ロシア語
教授
江口 満
エグチ ミツル
- 専門分野
哲学・倫理学、外国語教育
- 研究テーマ
日露言語コミュニケーション研究、ロシア語教育法、ロシア思想(特にトルストイ思想)
准教授
中堀 正洋
ナカホリ マサヒロ
- 専門分野
ロシア民俗学、ロシア民衆文化、スラヴ神話学
- 研究テーマ
ロシア葬礼泣き歌と葬送儀礼、ロシア北部地方の民衆文化