外部評価委員会
本学では、「創価大学自己点検・評価実施規程」第12条第3項に基づき、本学の自己点検・評価活動の客観性、公平性を担保し、教育・研究事業全般の改善・改革に資する実質的な外部評価を実施することを目的に、外部有識者からなる外部評価委員会を設置しています。
外部評価委員会の開催状況および提言等について、以下のとおり公表いたします。
外部評価委員会の開催状況および提言等について、以下のとおり公表いたします。
2022年度外部評価委員会
日時 | 2022年9月7日(水) | ||
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場所 | オンライン会議 | ||
テーマ | 2022年度外部評価委員会は2021年度の本学による取り組みの総括を学長ヴィジョンに沿った形式(教育・研究・SDGs・ダイバーシティ・経営基盤の構築)で取りまとめ、外部評価委員からの講評を頂く方針とした。 | ||
委員 ※敬称略 所属・役職は 委員会開催時 |
委員長 | 濱名 篤 | 学校法人濱名山手学院 学院長・理事長 関西国際大学 学長 |
委 員 | 篠永 正徳 | 三井住友信託銀行 理事 本店法人業務第一部長 | |
委 員 | 中垣 英子 | 伊藤園 管理本部 ESG 推進部 部⻑ | |
委 員 | 中根 正義 | 芝浦工業大学柏中学高等学校 校長 | |
委 員 | 南部 かや | 八王子市 市民活動推進部学園都市文化課 課長 | |
評価結果概要 | (1)長所・特色とされた主な事項
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委員会を終えて | 外部評価委員会実施報告書(評価報告書提言概要) |
- 2021年度 外部評価委員会
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2021年度外部評価委員会
日時 2022年3月9日(水) 場所 オンライン会議 テーマ ①内部質保証システム、②教育・研究組織、③教育課程・学習成果、④財政について 委員
※敬称略
所属・役職は
委員会開催時委員長 沖 裕貴 立命館大学 教育開発推進機構 教授 委 員 小林 浩 リクルート進学総研 所長、「カレッジマネジメント」編集長 委 員 篠永 正徳 三井住友信託銀行 理事 本店法人業務第一部長 委 員 濱名 篤 学校法人濵名山手学院 理事長、関西国際大学 学長 委 員 古瀬 智之 サイバーシルクロード八王子 会長 委 員 溝上 慎一 学校法人桐蔭学園 理事長、桐蔭横浜大学 学長 評価結果概要 (1)長所・特色とされた事項 - 学生参加の内部質保証を推進していることは、大きな特徴の一つである。
- 「学生参加型教育の質保証研修会」を実施しており、3つのポリシーやラーニング・アウトカムズと授業の関係性等について、浸透の機会を設けていることは評価できる。
- SGUの採択を契機に、国際性の実現に向けて教育研究組織の改革を積極的に推進し、2021年にも5つ目の海外拠点となる「創価大学ナイロビ事務所」を開設する等、具体的な取り組みが進められていることは評価できる。
- 全国に先駆けてデータサイエンス教育推進センターを設置し、データサイエンス副専攻制度を確立して、成績証明書および卒業証明書に記載する取り組みを行っていることは特筆に値する。
- 周年寄付については大学の尽力そのものであり、学納金の低比率は他大学の追随を許さず、収入の多様化は、安定した財務体質を作り出しており、大変高く評価することができる。
(2)課題とされた事項- ディプロマ・ポリシーの達成度については、学生生活アンケートや卒業生調査でどの程度の達成度があったかを把握する必要がある。
- 時代の要請を踏まえて、産業界からはどのような人材が求められているのか、変化してきているのか、そしてそれに対してどのように対応しているか、といった観点での考察を深めるため、学内、学外の両面での取組みの改善をお願いしたい。
- 卒業生調査に関しては、卒業生から得られる声の質を上げるためにも、実施方法の見直しやサンプル数を増やす工夫を行うようお勧めしたい。
委員会を終えて 2021年度外部評価委員会報告書ならびに全学自己点検・評価委員会委員長挨拶(PDF)
- 2020年度外部評価委員会
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日時 2021年1月26日(火) 場所 オンライン会議 テーマ 本学の自己点検・評価報告書の評価
(認証評価の評価基準に則った項目について)委員
※敬称略
所属・役職は
委員会開催時委員長 沖 裕貴 立命館大学 教育開発推進機構 教授 委 員 小林 浩 リクルート進学総研 所長、「カレッジマネジメント」編集長 委 員 篠永 正徳 三井住友信託銀行 理事 本店法人業務第一部長 委 員 濱名 篤 学校法人濵名山手学院 理事長、関西国際大学 学長 委 員 古瀬 智之 サイバーシルクロード八王子 会長 委 員 溝上 慎一 学校法人桐蔭学園 理事長、桐蔭横浜大学 学長 評価結果概要 (1)長所・特色とされた事項 - 「建学の精神」に貫かれ、「学生第一」の精神は全学に深く根付いていること、そこを全ての起点とされた大学運営がなされている。
- 「学生第一」を掲げる大学として、自己点検・評価に学生が参加し、意見を大学運営に反映させる取り組みは、全国でも先進的な取り組みである。
- AP事業を機に始めた目標準拠の評価文化がかなり定着しており、本点検・評価報告書の完成度も他大学に比べ、かなり高いものとなっていると考える。
- 大学の学長・副学長をはじめとした組織的なガバナンス改革、内部質保証を始めとする教学マネジメント改革において、意欲的に取り進めており、高く評価できる。
- 内部質保証に関して具体的にどのような実績があるのか詳細が不明である。
- 内部質保証に関する諸機関の関連がわかりにくい。
- アセスメント指標はあるが、現実にどのように審査・評価されているのか不明である。
- 教学上の取組みに学部・学科間、また教員間においてばらつきがある。
- 学生生活アンケートを含め、外部からアクセスできるデータに限りがある。
- 卒業後の学生の活躍、社会との関わりについて触れてほしい。
委員会を終えて 2020年度外部評価委員会報告書ならびに全学自己点検・評価委員会委員長挨拶(PDF)