丹木の歳時記2019 皐月(一)

咲き残った八重桜に見送られるように「平成」の世が幕を閉じ、見頃を迎えた躑躅(ツツジ)に彩られて「令和」の時代がスタートしました。「文学の池」の側にある白藤(シロフジ)が例年になく見事に咲き誇り、目に鮮やかな新緑からは黄鶲(キビタキ)の囀りが聞こえてきます。思えばパソコンもスマホもまだなかった筆者の学生時代、滝山寮の固定電話と手紙を書くことが実家との連絡手段でした。「昭和は遠くなりにけり」です。これからも愛する母校の自然に学びつつ、倦まず弛まず本欄を綴り続けます。
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